バシャール:エササニ星の物語 | the PLANET from NEBULA

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〜スターシード達へ〜

エササニ星の子供達に”物語”を通して伝える”教訓”的なお話をバシャールが紹介してくれているのでここで簡単にご紹介致しましょう。この物語は身近な人達に共感を覚えながらもそれぞれが全く異なる”経験”を積んでいるというメッセージが込められています。そして、貴方と全く違う意見や意識を持っていても”それで良し”とする、言わば人をジャッジせずに愛を持って”受け入れる”事の需要さを問いています。

遠い昔、まだササニ人達が私達のように食事をして睡眠を必要としていた時代に遡ります。大きな丸テーブルの真ん中にドンっと”鍋”を置いて親しい友人達と食事をする事にしました。大きな鍋には物語のシーンが各シーン毎に描かれており、各席からは一つのシーンのみ見る事が出来ます。友人達はそれぞれ席に座り、そこから見える鍋に描かれた”物語”を語り始めます。鍋には人生の喜怒哀楽が鮮明に描かれており台詞がイメージ出来る程上手に描かれています。各席から見える物語をつなげると”一つ”の繋がりを見せますが、一つでも物語が欠けてしまうとお話が繋がらなくなってしまいます。又、席に座る人によって物語の解釈も違って来るので毎回ユニークなお話が出来上がるのでした。

バシャールが私達に何を伝えたいのかというと、全ての人達はそれぞれ理由があって存在しているという事。誰かの意見が間違っていて誰かのアイデアが素晴らしいという事は決して無いという事を意味しています。詰まり、それぞれが意見を出し合ってその中で自分らしい答えを見つければ良しという事を意味しています。例えば、世の中には戦争は必要不可欠だと言う人もいるでしょう。人を殺したり痛めつけたりする事に何の違和感も感じない人もいるでしょう。彼等もまた存在する理由があって存在しています。彼等のアイデアが貴方に”不快感”を与える事で貴方に違う選択をさせてくれているのです。