貴方という存在は決して消滅する事のない存在であり、永遠に生き続けるエネルギーなのだという事をもう一度理解する必要があるだろうと、バシャールは話します。誰もが一度や二度、”生きるという意味”を考え生命とは一体なんたるものなのかと漠然とした問いを投げかけた事があるでしょう。バシャールは”貴方が存在する”という存在事実は例えエネルギーの形は変わっても、”貴方”という個人のアイデンティティは決して変わる事はないのだと、話しています。
よく私達は自分の価値を他の人と比べて計るという方法をとります。他の誰かと比べて自分は劣っているだとか又はそれによって不愉快な気持ちになるといった”負け”の心理が働く事があります。バシャール曰く私達個人個人はとてもユニークで対等に比べる事は本来出来ないのだと断言しているのです。
貴方はヒトの総合意識と貴方という魂の間で決定したテンプレートに則ってこの世界へ生まれてきているのです。そういった意味で言うと、生命の”器”は”似ている”と言えます。しかし貴方という個人はこの世にたった一人しか存在していません。”大いなる全て”は３６０度全てにおいて永遠です。この永遠の中に組み込まれている生命体である私達一人一人は個々にユニークな感情や考え方を持つ宇宙にたった”一つ”の個体なのです。貴方がいなければ”大いなる全て”は全てではなくなってしまいます。詰まり、”大いなる全て”は貴方と同じエネルギーを必要としていません。貴方という個人で十分足りている大事な生命体の一つでありエネルギー体だという事なのです。だからこそもっと自分に自信を持って”自分らしさ”を見つけて見て下さい。本当の貴方が輝く瞬間こそが貴方の本来持つ輝きを放つ瞬間なのです。