一般的にどんな病気であれ完治する事は可能であると、バシャールは話します。もちろん、私達は物質世界で多くの経験を得る事が出来るようにしばしば高い次元で”規定”や”約束事”を定めます。例えばその規定の中に”病気”がありますが、病気は魂を強く逞しく育ててくれます。数多くの先天的な病気を煩ってこの世界へ産まれてくる人達は魂の大幅なステージアップを狙っている頑張りやさんだという事なのです。
”信じる事”詰まり”信念”によって全て変更可能だという事はバシャールがよく言う事なので皆も知っている通りですが、実際の所この”信念”とはいったいどういった事なのでしょうか。バシャールが”信念”について一つ簡単な例題を出しています。
あるアメリカ人の女性に多重人格症の方がいます。彼女は胃がんを煩い、多重人格の治療を受けつつ闘病生活を送っていました。しかしある時医者が他の人格になっている彼女の胃がんの状態を検査した所、癌がどこにも見当たらない事を発見します。しかし再び素の彼女に戻るや否や癌が現れ始めるのだと、バシャールは説明しています。これからわかるように、人には物事を変化させるだけの力が備わっているという事なのです。”信じる事”が現実の世界に反映されます。詰まり貴方の心次第で外側の世界はなんとでも変化が可能だという事なのです。