今回の協会作品展 | nonorico ☆Amefla☆ blog

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自分の手から花をつくりだす、そんなアメリカンフラワーをたくさんの人に知ってもらいたい!から始めたブログです!一人娘のこと3代目のチワワのことアメフラ先生、エステティシャン、クリニック受付のトリプルワーカーの私の日々よもやま話などを盛り沢山でお届けします!

無事終わりましたスター




今回は娘のバレエ発表会と日にちがかぶり

さらに主人が体調崩しいない…ガーン

という、いろんなことがいっぺんにきて

いろいろ大変でした💧



そして、

今回、私の資格昇格試験があり

作品審査の他に面接もあったりで。

いつも以上に気も張っちゃって、

なかなかハードな週末となりました💦







池袋まで一人電車で行き、

着いたらフラフラで

バスターミナルで20分座って🤣

心と身体を整えてから



いざ会場へ


常任理事教授と

協会本部の方と面接です



あんなに体キツかったのに

面接大好きな私は

突然シャキッとして

流暢にしゃべってるなぁと

自分にビックリ



これも社会人で10年営業をした経験、

新卒採用面接も携わっていたので

ノウハウなども心得ていたし、

まぁでも

20年近く講師をしていたからかなぁ?

度胸は結構あるかもです笑



スイッチが変わる

自分という人間を改めて捉えて

私という人間がほんと面白いなぁと。

他人事のように冷静でした。




まずは自己紹介から


わたくし、札幌出身でして、、

生花のアレンジメントの教室で

偶然にも先生のお友達が

アメリカンフラワーのブーケを持って

お教室を訪ねてきたことで

アメリカンフラワーに出会い一目惚れ


から話始めました




その後の経緯は

面接では詳しく話しませんでしたが



関東に引越してきて、たまたま行った

デパートで作品を売っていたのを見て

お教室に行きたいと伝えたら

今の先生を紹介してくれ、


初めてのレッスンで

これだ、と思い

私、講師になりたいです

と初日に先生に告げ、


そこから埼玉の教室に数年通い

その後、大阪千葉へと引越もしましたが

今も埼玉のその先生のところに20年以上

片道1時間半かけて通っています。



もう、私にとって

母ですね、先生は🤭

さらに、そこからずっと繋がっている

姉弟子の存在も大きく


病気から復活して

いろんな人と改めて会いましたが

その姉弟子に会った時だけは、

なぜか泣いちゃって、、


たぶん故郷を離れて

一番最初に蜜にお世話になった

お姉さんだからかな。。


お花の世界のこと、しきたり、立場

いろんなことを注意され怒られて

育ててもらいました。



そんなことを、

アメリカンと出会った時からのことを

一気に思い出し、


あーここまで来たんだなぁと。。。




作品の話にもなり、

今回一番力を入れた

「ウツボカズラ」


綺麗にできてました、と

褒めていただきました。







常任理事教授からのお話では


今はネットを見て

なんでも作れるようになりましたね。

時代がそうなので、

それはそれでいいと思いますが、、、



やはりお教室で技術を直接習うことを

これからも大事にして欲しいと思います

自己流でやっている人と

基礎をきちんと習っている人では

やっぱり違います。



基礎を知ってこその

崩しかたがある、

みたいなことを言ってました。

きれいに見せるだけではなく

崩し方、誤魔化し方もあると言ってました。



先生の手元を見て得る技術は

細かい手さばきに

ハッとすることも多く

記憶に残り方が違います。

納得を実感するというか、、


いろんな方向から自分が気になる方向から

見ることができますが

ネットじゃ一方向からしか見れません



教える立場からしても

生徒さんの花を実際に見て

感じることを触りながら

「ここをもう少しふくらまして、

ここはこのくらいの深さがいいよ

こうすると、可愛くなるでしょ」

そんな一言するアドバイスで

お花ってガラッと

表情が変わります。


ここが面白い世界です。




私はつくづく


細かくきちんと整列しているような

お花が苦手です。

もっと、自然な少々崩れているような

生きてる感強いお花が好きです。



今回作った作品は

そんな自由度が生きる

表情豊かなお花を選べたので

作っていてとても楽しかった



触るたびに花の表情がかわり

全体の雰囲気が変わる、

なんて、楽しいんだろう爆笑



あとアメフラならではの

味を出せるので

いつか作品展に出したいと思っていた

「からすうり」


これが「ウツボカズラ」と

怪しげイメージにピッタリだったなぁと

ベストチョイスでしたウインク





全体的には

こじんまりしていて

色合いも雰囲気も地味でしたが、


何かが宿っているような作品



私が今まで作った作品の中で

一番好きな作品になったような気がします。


 


「或る世界」





昔お友達に言われました


「一年に一度、毎年

その時の思いを形にして

大作を作れるって素敵だね」


もう数十回?作品展出展していますが


産みの苦しみもあり

いつも途中で体調崩すし

自分の下手さを認識して

やっぱりわたし、向いてない…と

毎回、いつもこれで最後にしようかと

落ち込むのですが、



過ぎてしまえば

必死で作り上げた作品を見て

完成できた満足感に浸れます




自分歴史刻んでるなぁ

アメリカンフラワーに

出会えて良かった照れ