服部 賢也です
今回も、日本株について、紹介しましょう。
前回のインバウンド関連に続き、
伸びている関連銘柄特集をします。
では、
外食産業は、ファストフード、ファミリーレストラン、パブ・居酒屋、ディナーレストラン、喫茶の業態に大きく分類される。
一概に「外食」といっても和食から、ラーメン、焼肉やカレーなどのファーストフードまで幅広く、各業態によってその経営環境は大きく異なる。
ライフスタイルが変化するなか、さまざまなアイデアで差別化を図ろうとしている。
2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録され、世界中で和食(日本食)ブームが出現。いまや多くの外食チェーンは、世界展開を視野に入れている。
3097 (株)物語コーポレーション ものがたりこーぽれーしょん [ 小売業 ]
【業種】 外食・娯楽サービス 時価総額順位 28/157社
【特色】中部地盤。直営・FCで郊外に出店。食べ放題『焼肉きんぐ』が主力。
和食食べ放題やラーメンも
【連結事業】直営店・焼肉53、同・ラーメン15、同・お好み焼2、同・ゆず庵17、同・専門店3、フランチャイズ7、他3 <22・6>
【大幅増益】直営・FCは店舗49純増(前期42純増)想定。
柱の焼き肉やラーメンは客足好調。原材料費高や光熱費高騰は、メニュー改定でしのぐ。
営業益は急拡大。
営業外の協力金見込まず。
最高純益圏。
増配。
【集 客】ブランドごとのアプリ活用し、集客増狙う。
テレビCMなどによる認知度向上策も継続。
インドネシア進出に向け、現地企業の株式を取得、中間層に照準。
【総還元性向】21.1%(3期平均57.7%)
【増減配回数】 増10 減0 据0 無0
【四半期進捗率】 3期平均33.4% 今期29.6%(-3.8pt)
3543 (株)コメダホールディングス こめだほーるでぃんぐす [ 卸売業 ]
【業種】 外食・娯楽サービス 時価総額順位 23/157社
【特色】中京地区を地盤に『珈琲所 コメダ珈琲店』を全国展開。朝食サービスに特徴。約95%がFC店
【連結事業】FC100 <22・2>
【下期挽回】店舗数は約34増(前期42増)。
朝食・昼食中心に客数回復進む。
コーヒー豆等の高騰あるも、下期のFC向け卸値引き上げが効く。
通期では営業増益。
増配。
24年2月期は価格改定フル寄与。
最高純益。
【都心強化】新宿などの店舗が好調で、従来手薄だった都心地域への出店を積極化へ。
来期初頭までにアプリ刷新。モバイルオーダーやポイント付与機能を導入予定。
【総還元性向】49.7%(3期平均47.9%)
【増減配回数】 増3 減1 据2 無1
【四半期進捗率】 3期平均48.5% 今期47.0%(-1.5pt)
いかがでしたか?
物語コーポレーションは??でしょうが、「焼肉キング」がメインの、
会社です。
原材料費の高騰でも、価格改定等でしのいでいます。
営業利益も過去最高益を出しているようで、増配もしている。
これからは、知名度を認知度アップを目指す。
インドネシア進出も視野に入れている模様です。
コメダ珈琲は、朝食・昼食を中心に回復してきた模様です。
こちらも、価格改定などを経て、最高益を出しているようです。
今回は以上です~
ではでは~