芸能人の方々がアニサキス症状で苦しんだというニュースが流れているのを耳にしたことはありませんか?
北海道は海産物が美味しい!生の魚介類を目的に観光で訪れる方もたくさんいらっしゃいますね。でも…宿泊先で激しい腹痛、嘔吐など突然の症状が現れたとき…
それは「アニサキスが起こす食中毒」かもしれません。
魚介類が好きな内科医サトーにとっても、ちょっと怖いお話ですが…
もしもの時のために覚えておいてほしいと思います。

今回は内科医サトー「アニサキス症(食中毒)」と「アニサキス症状の治療方法」について真面目にお話しします。


まず最初に
アニサキス症状(食虫毒)とは?
生の魚介類を食べてから約4時間ぐらいで激し腹痛・吐き気・嘔吐などの症状が現れた場合、「胃アニサキス症」が考えられます。


特徴としては生の魚介類を食べ後、胃の場合は8時間以内に発症すると言われていますので、このような激しい腹痛が起きた場合は何を食べたのか思い出してください。


次に、その激しい腹痛の原因となる
アニサキスとは?

アニサキスはヒトにアニサキス症を発症させる事もある寄生虫の事です。
ヒトへ感染する場合は主に食品から感染し、サケ・サバ・アジ・イカ・タラなどの魚介が感染源と言われています。

 


画像:厚生局WEB参照
※日本では販売されている魚介類の内臓の表面に付着しているのを見かける事もあります。

 

数日後に激しい下腹部痛が起きる場合も…
腸アニサキス症」が考えられます。
魚介類を生で食べた数日後に激しい下腹部痛や腹膜炎症状それに吐き気と嘔吐などの症状がみられる場合があります。
 
これはアニサキスの幼虫が腸までたどり着いた時におこる症状で腸アニサキス症の場合は腸閉塞や腸穿孔を併発することがありますので注意してください。


アニキサスアレルギー
激しい上部腹痛や下部腹痛だけではなく、身体がアニサキスに過剰に反応してじんましんが出て、呼吸不全などアナフィラキシー症状を起こしたとも報告されています。


アニサキス食虫毒にならないためには?
一番の予防は生の魚介類を食べない事、ですが…難しいですよね。
だって美味しいですもん。内科医サトーもそう思います。

では、注意をすること!
新鮮なものを選ぶようにし、内臓はすぐに取り除き、処理すること。
十分な加熱や冷凍したものを食べる事で予防はできます。
詳しくは、厚生局などのサイトでも記載されておりますのでご覧ください。

 

でも、このような症状が出て「生で魚介類を食べた」とわかっている場合は、どうしたらいいの?

かかりつけ、またはお近くの内科・消化器内科へかかってください。
アニサキス症の場合、内視鏡で虫を摘出した後に対処療法をします。

 

桑園駅前内科クリニックでは予約なしで
内視鏡検査が可能です。治療を迅速に対応致します。