女性の直観に、驚いたことはありませんか?

    男性と女性の違いについて、科学的に考えたことはありませんか?

         そのことを理解する大切さが、ここにあります。

 

       

 

      内田彩仍著『ささやかな幸せを積み重ねる 暮らしのつなぎ方』

                           (宝島社2017年)
      p38 気持ちを早めに切り替えて

      p122 たまにはレースを取り入れて

 

 

           書店の棚で、手にした本でした。
  「日々の暮らしを、こんなにも考えているの!」と、嬉しい驚きでした。
   立ち読みしていたら手離せなくなり、そのまま、レジに行きました。

 

 

      横山彰人著『夫婦をゆがめる「間取り」』(PHP2004年)

  p18 「子ども優先」から「夫婦優先」の間取りへ

  p33 両親のいずれかが先立ったことによって同居のバランスが崩れた結果、
     家族そのものが壊れてしまったケースが多く見られます。
     外から見ると二世帯住宅は幸せそのものですが、老人の自殺率は
     1人暮らしよりも同居の方が多いというデータからも、
     その根の深さがうかがえます。


         「人と空間」の人間関係に関心を寄せた時、
           家の間取りの影響力を学びました。

 

        

 

    大島清、沖藤典子ほか著『同室同床 異室異床』(フォー・ユー1990年)

    p95 夫婦の関係は寝室の距離に比例する (河野友信 精神科医)

    p140 別々に寝てから本当の夫婦関係が始まる

    p142 言い出すキッカケがむずかしい

 

 

        森綾著『「夫婦別室」の時代』(主婦の友社2009年)

    p39 同床異夢。夫婦愛と恋愛は違う?

    p77 心理学的に見る「夫婦別寝」が向いている夫婦、向かない夫婦

 

             眠りは、大切な時間です。

         「彼のイビキで、眠れなかった」の声を聞くと、

          基本の「き」を考える必要があるかも。

 

           寝ている本人は、気づかないしさ。

    朝から寝不足の彼女の顔を見て、「眠れなかったの?」の言葉に、

        365日の日常の積み重ねは、話し合いが必要です。

 

      

 

  姫野友美著『女はなぜ突然怒り出すのか?』(角川oneテーマ21 2006年)

 

     p36 女は共感してくれさえすればいい

        男とおんなとでは、会話に何を求めているかが違う。

        おんなの脳が会話に「共感」を求めているのに対し、

        男の脳は会話に「解決」を求めているのだ。

 

               この感覚は、難しい。

      「どうすればいいの?」と、なんども思ったことがある。

           いつも問題解決の提案をするのだけど、

       「あなたは、わかっていない」と言われることもある。

           共感力と解決力は、別の視点が必要です。

 

       2008年1月22日に、アマゾンにレビューを書きました。

       タイトル「男女の相互理解に役立つ1冊。」(20人、役に立った)

 

       茂木健一郎(脳科学者) 矢内理絵子(女流棋士)著

         『女脳(おんなのう)』(講談社2009年)

       p26 心の熱さが指してを動かす

       p91 プレッシャーは集中力の最大の味方

       p153 一流と呼ばれるものには共通点がある

 

    二人の対談から、「ひらめき」「情熱」「考え方」の方向性が学べました。

 

      

 

        アラン・ピーズ+バーバラ・ピーズ著 藤井留美訳

     『話を聞かない男、地図が読めない女』(主婦の友社2004年)

 

     p42 なぜ女には「第六感」があるのか

 

     p51 女は触れあいを大事にする

        男の10倍も皮膚が敏感な女にとって、

        男、子ども、友人を抱きしめるのはとても大切なことなのだ。

 

    触覚受容体が、男性は約3,000に対して、女性は10,000を超えます。

    数は3倍だけど、皮膚感覚は10倍と言われる根拠が、ここにあります。

    女性が怒ると「私に、触らないで!」の言葉は、

    この意味でも説得力がある。

 

      この疑問の答えを知るのに、20年以上掛かりました。(^_-))

      それぞれの研究者たちの分析に、感謝しています。

   怒っている女性との和解には、ひとつひとつ理解と努力が必要だけどさ。

 

        『本音は顔に書いてある 』(主婦の友社2006年)

         <言葉の嘘>と<しぐさの本音>の見分け方

         p111 瞳孔が広がるとき (目は口ほどに)

         p212 主導権は女が握る

 

    

 

     しぐさの意味を読み取る能力が、人間関係には必要です。

     子どもの頃から、人と人の関係で遊ばなくなっている状況は、

     しぐさで、相手の気持ちを読み取る能力が未熟化しているようです。

 

       ネット社会になり、人間関係が、文字中心になると、

       顔の表情や仕草で、相手の気持ちが読み取れなくなり、

             その対応に混乱する。

         今、人を育てる環境の見直しが必要な時代です。

 

      男女の違いの相互理解から、物語は始まる。

 

      

   

                友井総合研究所

            http://www.tomoisoken.com/