40年前、三重県桑名市の市立図書館にこもって、

        あらゆる分野の本を約3年間、読み漁っていました。

    哲学書、心理学、写真集、絵本など、すべての棚に手を出しました。

 

    その中で、アメリカの文化遺産と思える論文集の一冊がありました。

    そこで、言語学者ハヤカワの「ポピュラー・ソング対実人生」に出合い、

    音楽と人の関係性を知ることができました。

    ここから、「音楽は人生に寄り添う。」という言葉になりました。

 

    この論文集の本のタイトルをメモしなかったので、不明です。

    これは、図書館に埋もれて、人の目に触れることはないかも知れません。

    ハヤカワの音楽の読み解きを、ひとりでも多くに人に読まれることが、

    彼の存在を後世に伝える意味があると思います。

 

 

    

 

 

 

 

 

 

    この論文で、ハヤカワの『思考と行動における言語』に出合いました。

    「いい天気ですね」の言語学的な重要性を知ることができました。

 

      

 

       2010年9月25日に、アマゾンにレビューを書きました。

  タイトル「『いい天気ですね』の大切な意味を知る。」(11人、役に立った)