読売新聞 文化部 小杉千尋さん  2024年3月05日

 

       学科の勉強も大切だけど、読書の積み重ねで、古今東西の英知

       と出会うことで、人生を豊かにしてくれる。

 

       

 

 

 

       

 

 

         小飼弾(こがいだん/投資家・ブロガー)
    『空気を読むな、本を読め』(イースト・プレス2009年)

      p12 2割の成功者は本を読んでいる
        「読書量と年収は比例する」

           

      p93 読んだら「外」に出す

       「アウトプット」があなたの読書力をアップさせる!

    巻末の「小飼弾が選ぶ最強の100冊+1」にも関心を寄せました。
    小飼弾さんは、ブロガーとして活躍されています。

         今、アメブロの会員さんは、約50万人です。
    それぞれの思いが、文字と写真、時には声や音楽で表現されています。
        そこには、「教え合いの精神」が満ちています。
               

        

 

 

         新井紀子(あらいのりこ)著 国立情報研究所教授
      『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社2018年)

      p219 基礎的読解力は人生を左右する

 

 

       和田秀樹著『国語力をつける勉強法』(東京書籍2007年)

    p77  高度な知識は「聞く」ではなく「読む」で吸収する

    p179 「国語力」の低下は国家の危機である

 

       

 

 

             山口真由(1983年生まれ)著
      『東大首席弁護士が教える7回読み勉強法』(PHP2014年)

      彼女は、自らの経験の積み重ねで、7回読みを発見されました。
   これは、科学的にも、人は理解するのに6回読みが必要との研究があります。
      彼女の勉強は、戦っている勉強のように感じられるかもね。

      最初、本の帯で、写真を見た時、きれいな女性と思いました。
         でも、読み終った時、同じ写真を見て、

         彼女の瞳に燃える炎を感じて緊張しました。

 

    

 

 

 

   齋藤孝著 明治大学文学部教授 教育学者(東京大学大学院教育研究科)
      『頭がよくなる必殺!読書術』(PHP研究所2004年)

     p53  読書で人生を十倍楽しもう!

        読書で、課題図書を知ると、その道のことが学べます。
        僕の、すべての入門書は「児童書」です。
            そこから、何を読むかを探します。
     「課題図書リスト」を読み込むことで、その世界が見えてきます。
 

       

 

 

       田村耕太郎著『野蛮人の読書術』(飛鳥新社2013年)
  p48

「課題図書リストを手に入れただけで、東大EMPに来た目的の半分は達成できた」

       (東大EMP/東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プレグラム)

  p73 200冊×5年で脳内に「知の参照枠組」が構築できる
 

 

           山口周(やまぐちしゅう)著
    『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』

                    (KADOKAWA2015年)

    p152 外資系コンサル流「3回読み」読書術

    p227 特別付録 これだけ読めばいい「ビジネス書マンダラ」

 

              2019年12月5日

 

              2021年10月31日


      すべての思考の基本は、国語力にある。 

      教養と国語力は、読書で育つ。