最近、長距離(10キロ)を歩くことがなくなりました。

   10キロ歩くと、無心になり、気持ちが軽くなり、テンションが上がります。

            とても気持ちよく眠れます。

 

        今日の地元の「いなべFM」のパーソナリティーは、

   山歩きが大好きな田中恵さんでテーマは「スポーツしていますか」でした。

 

  「田中恵さん、おはようございます」

  最近、暑くなってきたので、早朝6時台にウォーキングするようにしています。
  今朝は、涼しく歩けました。

  テーマ「スポーツしていますか?」だけど、朝のウォーキングです。
  最低40分、4,000歩を目安にしています。
  これは、気分転換と、肩こり防止です。

  この4年ほど、文章を書く時間が長くなりました。
  参考文献を探すのに、本棚にあるのは、すぐ見つかるけど、
  段ボール箱の本、約100箱から見つけるのは、
  かなり力仕事です。

  すぐに見つかる時もあるし、1時間かかることもあります。
  「文章を書くのは、スポーツだ」と思えるほどです。(笑)

  書きたいことの参考文献が、身近にあると書く意欲が高まるから、
  不思議ですよね。

  「田中恵さん、またね」

   ビタミン・トム

 

      

 

      歩くことを積極的に考えることを学んだのは、27歳の頃、

      図書館の本を読み漁っていて出合った本でした。

 

      今まで、なにげなく、目的地に向かうために移動手段として

      歩いていたけど、気分転換、思考力アップ、健康維持などを

      『ザ・ウォーキング・ブック』は貴重な1冊です。

      「歩く思想書」として、大切にしています。

 

      p182 歩くことが、文章に生気を宿らせる

 

     この言葉は宗教教育学者ジョン・ウェズリー(1703~1791)です。

     毎日速足で40~50キロ歩くことが「文章に生気を宿らせる」ことに、

     彼は気づいたそうです。

     日本の僧侶の荒行の千日回峰行が連想されます。

 

 

 

 これは、僕的に解釈すると、脳内のミトコンドリアを活性化する方法の一つです。

 阿闍梨になった高僧たちは長生きかもね。

 

 岡崎玲子著『レイコ@チョート校 アメリカ東部名門プレップスクールの16歳』で

 参考文献の取り扱い方を学びました。

 

  p52 知的財産のドロボーはいけない

 

  文をいくつか引用する時には大変気を遣う。まずは、決まったフォーマットに

  沿って、文の終わりに著者とページ番号をかっこ内に示す。

  そして論文の最後には参考書目録をつけ、著者の名字のアルファベット順に、

  署名、出版社と都市名、そして諸本の年までをリストしなければいけない。

  インターネットで調べた情報の場合は、サイトのアドレスはもちろん、

  日付も明記する。

 

  アメリカの名門の高校では、このように論文の書き方、情報の取り扱い方を

  徹底的に学び、鍛えられています。

  知識や情報を自分の中で昇華して発酵させたとしても、参考文献に敬意を払う

  姿勢が、文章や情報を発信する時には必要であることを、16歳の著者から

  学びました。

 

       2008年9月11日に、アマゾンにレビューを書きました。

       タイトル「歩くことの思想書」