漫才師の島田洋七(しまだようしち1950年生まれ)さんの、
少年期の自伝を読まれたことがあるでしょうか。
2005年11月19日、NHKラジオ第1「かんさい土曜ほっとタイム」、
佐藤誠アナウンサーの「おもしろ人物ファイル」にゲスト出演された
島田洋七さんのお話に、大笑いして、この本を、すぐに購入しました。
今、2005年12月24日に再放送された録音を聴きながら、
タイプしています。
島田洋七著『佐賀のがばいばあちゃん』(徳間文庫2004年)
p8 俺がばあちゃんに預けられたのは、昭和33年(1958年)で、
ばあちゃんは既(すで)に58歳だったが、相変わらず掃除婦を
続けていた。
島田洋七さんが小学校の成績が、1と2ばかりで、ばあちゃんに伝えると、
「大丈夫、大丈夫。足したら、5になる」と笑って、
「人生は総合力」と言い切った場面は、一生脳裏に刻まれました。
彼の少年期の話に、大笑いしたり、人の心の温かさに涙しました。
2005年頃、この本を約70冊購入して、親戚、友人、知人に
プレゼントに受け取って頂きました。
皆さん、瞳がキラキラして、「おもしろかったよ~」と喜んで頂けました。
2007年の夏の甲子園は、日本中が、佐賀北高校に燃えました。
島田洋七さんは、佐賀から広島の広陵高校の野球部に入部されたからです。
これこそ、シンクロニシティのようなドラマに、驚きました。
中村計(なかむらけい)著
『佐賀北の夏 甲子園史上 最大の逆転劇』(新潮文庫2008年)
2017年6月30日
「洋七の一番好きで、一番嫌いだった運動会」に、
「人とは何か?」を学ぶ。
FUNKY MONKEY BABYS 「あとひとつ」