一つのことに、夢中になる幸せもある。
それと比較して、良いものを探す喜びもある。
その判断基準を、「3」と「7」の法則として学びました。
法則とは、ある物事の必然的関係です。
飛岡健(とびおかけん1944年生まれ)著 航空工学者、経営者
『「3」の思考法』(ごま書房1987年)
p15 「3」の発想は、行きづまりを打開する
p30 レポートも、過去・現在・未来で書くとソツなくまとまる
p90 色や音楽は「3」が合わさってできている
この本で、「3の法則」に出合いました。
音楽の三要素「リズム・メロディ・ハーモニー」
絵の具の三原色「赤・黄・青」
それと、三角測量があります。
このことから、モノの価値を知りたい時、三つの視点を重視しています。
齋藤孝(さいとうたかし1960年生まれ)著 教育学者
『「3」の思考法』(朝日新書2016年)
p18 「3つ選ぶ」と眠っていた頭が動き出す
p37 「3つに分類する」と考える道筋がつく
p62 「3本柱」で思考を積み上げる
鷲田小彌太(わしだこやた1942年生まれ)著 哲学者、札幌大学名誉教授
『できるヤツは3分割で考える』(すばる舎2004年)
p111 集団のなかにあって、集団心理や認識にとらわれない、
自立思考を持つ必要がある。「一人で考える」習慣である。
正確には、一人で「三人分」を考えるマナーを鍛えることである。
つまり、三分割思考法である。
2000年頃、鷲田さんからのメールで、彼に電話したことが1度あります。
その時は、名古屋の飛行場におられて、お会いすることができなかったことが、
懐かしく思いだされます。
山口真由(やまぐちまゆ1983年生まれ)著 弁護士、ニューヨーク州弁護士
『東大首席弁護士が教える7回読み勉強法』(PHP2014年)
p131 さらさら読んで数を打つ!必勝の読書法「7回読み」
○「認知」から「理解」への道筋を作るには
とにかく、7回読んで、その内容と知り合いになり、理解を深める。
とても参考になり、今は、お気に入りの本や記事は7回読みをしています。
小山昇(こやまのぼる1948年生まれ)著 (株)武蔵野 代表取締役社長
『1日36万円のかばん持ち』(ダイヤモンド社2016年)
p149 どんなことでも「6回」失敗すれば、7回目に成功する
6回も失敗すれば成功の確率は99%
小山昇さんの本は、これまでに10冊以上読みました。
著名な大企業の経営者や学者の本よりも、実用的です。
南ヒロキ著『人生は口説きである!』(アイバス出版2015年)
p15 50社との就職面接
p27 同じ映画を50回観る
彼は就職活動の時に、50社もの会社を訪問して、
5社からの内定の体験で「50回の法則」に出合われました。
ここから、予備校生の時、東京大学経済学部に合格した人が、
「500ページの世界史の参考書を、50回読みました」との話を思いだしました。
なんとなくだけど、これを実行するには5年計画かも知れない。
中学2年ぐらいから、その先を見る地図が必要です。
L.クピリヤノヴィッチ著『記憶力をよくする』(講談社現代新書1982年)
p60 刺激の反復回数は共通している
ここで、動物の神経発達レベルでことなるけど、200回という目安を知る。
p102 ある学習材料を学習するとき、
学生は、学習材料を簡単にしるした概要よりも、
もっとくわしく記述したテキストを使った方がよいのである。
これは、日商簿記の3級の時、その苦しみを体験しました。
1000円ぐらいの「まとめ」の本を読んでも、理解できませんでした。
2500円の参考書を読んだら、簡単に理解できました。
2級の工業簿記は、5000円ぐらいの参考書を2冊読み込み、合格しました。
本支店勘定、賃率差異勘定など、独学の頭の体操です。
フェイスブックの創業期を舞台にした映画「the social network」を、
7回観ました。
アップルの創業の映画「Steve Jobs」を、昨日、3回目を観ました。
見るたびに、新しい気づきがあります。
この2本の映画を「7回の法則」で見ようと思ったけど、
年間計画で「50回の法則」に切り替えました。
大切なことは何度も繰り返す。
それは、7回かも知れないし、
50回かも知れない。
大切な人には、心が伝わるまでさ。
ご縁が、導いてくれる。
友井総合研究所
立川大介監修著『「海藻フコイダン」でガン細胞は自殺する』
(史輝出版2003年)
2017年1月16日、アマゾンにレビューを書きました。
タイトル 「フコイダンでガン細胞が消えた豊富な体験談」
西原克成(1940年生まれ 医学博士/日本免疫治療研究会会長)著
田中保郎(1942年生まれ 東洋医学/開業医)著
『病気の8割は腸とミトコンドリアで治る!』(ヒカルランド2015年)
がん、うつ、アトピー、ボケ、アルツハイマー、引きこもり、パニック障害ほか
2018年9月4日に、アマゾンにレビューを書きました。
タイトル「ミトコンドリアの可能性を探る」
プレゼントしたくなる本
島田洋七(しまだようしち1950年生まれ)著 漫才師
『佐賀のがばいばあちゃん』(徳間書店2004年)
2004年頃、友人、知人、親戚など、
70人以上にプレゼントに受け取って頂きました。
泣き笑い、人の心の温かさが、ここにあります。
秘密基地second houseのリサさんは、
今、佐賀の旅を楽しまれているようです。
リサさんが大好きな安全地帯、玉置浩二の歌声
「君がいないから」が心に染みます。
ジェフリー・アーチャー著『ケインとアベル』(新潮文庫 上・下1981年)
名門の銀行家と、移民のホテル経営者の対立の物語。
心の葛藤の心理描写と、ラストシーンが大好き。6回読みました。
これまでに、20人以上にプレゼントに受け取って頂きました。
本のプレゼントは、世代を超えて波紋する。
(2022年7月21日 加筆修正)