七夕(たなばた)は、短冊(たんざく)に願いごとを書きます。
受験の合格祈願で、神社の絵馬(えま)に願いごとを書きます。
僕は、風物詩のような景色として見ていました。
それと、その効果を、まったく信じていませんでした。
願いごとを「書く」と夢はかなう。
「鮮明にイメージすることが、大切です」
これまでに、このような本を100冊以上は読んでいます。
でも、心からは信じていませんでした。
それが、1冊の本との出合いで、しっかり信じることになりました。
もっと、早く素直に、伝統の文化を受け入れておけば良かったのに。
僕は、自分が納得するまで、子供の頃から動かないのです。
先日、ある人から「それは、やりすぎじゃない」と、嬉しそうに笑われました。
でも、理解すると、時間を忘れて夢中になります。
数日前、パソコンの前に、16時間座っていました。
アイデアが頭から絞れなくなって、思考力がなくなって、寝ました。(^_-))
アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ著 市中芳江[訳]
『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』
(サンマーク出版2017年)
p58 文字をキーボードでタイプするときに必要な指の動作は、
八種類しかない。
(中略)手書きするときに必要な指の動作は一万種類もある。(中略)
手書きが目標の達成率に大きく影響するのは、このためだ。
この1ページが、これまでの100冊以上の書くことへの「答え」になりました。
アンジェラ・ダックワース著 神崎朗子訳
『GRIT やり抜く力』(ダイヤモンド社2016年)
p85 「情熱」とは、ひとつのことに専念すること
p122 ひとりが賢くなると、まわりも賢くなっていく
p304 「成績」では成功はまったく予想できない
p338 「徹底的なコミュニケーション」が人を変える
中司祉岐(なかづかよしき)著
『書くだけで自分が9割変わる』(プレジデント社2013年)
新井一/原島将郎著『シナリオの基礎Q&A』(ダヴィッド社1987年)
p8 具体には、映画づくりの何を重視するのか。
「一にシナリオ、二にシナリオ、三にシナリオ・・・あとはない」
時々、ネットのニュースで、視聴率の低いドラマで、
主演の俳優・女優の責任論が問われたりするけど、見当違いですね。
ネットのニュースの話題づくりと、受けとめています。
自分の脚本を、自分が演じる力は、問われます。
「こうなりたい」と思っても、思っているだけでは、難しいです。
最初は、思うところから始まるけど、1万時間の努力を重ねる必要があります。
この意識がないと、「いつかはの夢」から、「あの頃の夢」で終わります。
リチャード・バック著 五木寛之訳 写真=ラッセル・マンソン
『かもめのジョナサン』(新潮文庫1977年)
滝谷啓一郎著『企業を変える衝突の意思決定』(日本経済新聞社2002年)
p19 すべては仮説から始まる
食材を買う時、メモに走り書きをしませんか。
キャベツ、納豆、豚肉、卵など書いたのと同じですね。
買い物リストの「目標」に向かって、歩きます。
僕は、書いたものを意識することを、ここからも学びました。
指を動かし書き出したことで、
脳は絶妙に動きだす。