ミトコンドリアに関心を寄せたのは、2011年3月です。

      アマゾンへの注文履歴で、それを知ることができました。 

 

           

 

       太田成男(おおたしげお日本医科大学教授)著

    『体が若くなる技術 ミトコンドリアを増やして健康になる』

   (サンマーク出版2010年)を注文したのは、2011年3月10日でした。

    あの東日本大震災の前日です。

 

           

               

       ニック・レーン著『ミトコンドリアが進化を決めた』

   (みすず書房2007年)は、2011年4月20日との注文履歴がありました。

 

      でも、この2冊は、今年(2018年8月)まで、積読状態でした。

      これが、ひとつの前提です。

 

     2016年10月末、ナノフコイダンという商品に出合いました。

 

      親友の会長が、5年間連続の再発の膀胱ガンになり、

      2月に、ある大学の研究者より、これを飲んで元気なれたのは

      知っていましたが、その成分を知りませんでした。

      顧問からサンプルのナノフコイダンから送られてきて、

      昆布のヌルヌル成分であることを知って、本を読み漁りました。

 

            

 

   立川大介(たちかわだいすけ)1992年 福岡大学医学部卒。医学博士。

  『「海藻フコイダン」でガン細胞は自殺する!!』(史輝出版2003年)

  アマゾンの注文履歴で24回購入と知りました。プレゼントさせて頂きました。

       

    フコイダンの本を5冊ほど読んで、1996年の第55回、日本癌学会

    フコイダンのアポトーシス作用が発表されたことを知りました。

 

    2004年から2005年までは、低分子フコイダンの本が多数出版され、

    その頃、勢いが感じられます。

    それぞれの体験談は、同じような共通項があります。

 

   今年、8月、積読状態だった、ミトコンドリアの本を読んで驚きました。

   太田成男著『体が若くなる技術』を読んで、

 

 p51、最後の防衛本能「アポトーシス」のはたらきとはに、

 体にとって不要な細胞を取り除き、生命を守るための大切なシステムとあります。

 

    これが、人の体をガン細胞から守る仕組みと知って、

    ナノフコイダンと重なりました。

 

   p100では、ミトコンドリアの研究で、ノーベル賞の受賞が7回、

    9人が受賞されていることを知りました。ミトコンドリアの研究が、

    どれだけ、重要なのかが伝わってきます。

 

             

 

 その後、福田一典著『ミトコンドリアを活性化すると がん細胞は自滅する』

(彩図社2017年)は、かなり専門的な内容だけど、ガン治療の現場の研究者だった

 彼の経歴を観ると、驚かされるものがあります。

 

 ニック・レーン著『ミトコンドリアが進化を決めた』

 p429「アポトーシスによって静かに取り除かれるため、

    組織全体の炎症が抑えられ。結果として寿命が延びる。」とある。

 

  以上のことを知った頃、今年10月1日、ノーベル賞生理学医学賞を、

  本庶佑(ほんじょたすく)京都大学特別教授が受賞される決定を知りました。

  オプジーボの開発に貢献された研究者です。

  彼の本や新聞の記事を読んでも、オプジーボの話題ばかりでした。

  でも、ネットの記事で、その本質が、ミトコンドリアの活性化と知りました。

 

    「PD-1抗体の抗腫瘍効果はベザフィブラート等による

     ミトコンドリアの活性化で増強する」

                米国科学アカデミー紀要(PNAS) 

           https://oncolo.jp/news/170125k01

 

  ノーベル賞受賞の理論物理学者・湯川秀樹(1907~1981)の中間子理論の

  ヒラメキと仮説と同じように、ナノフコイダンがガン細胞を消失していると、

  仮説として僕は思っています。

  現代科学は、いつの時代でも、これからも現象をあとから読み解くのです。

 

  今を生きる僕らには、今の効果を信じる希望が、法哲学的にも大切です。

 「またね」と言える、なにげない日常生活の幸せが、そこにあることを祈ります。

 

    関連図書

 

   中嶋孝司著『減塩の恐怖 医師と患者の驚異の証言』(蝸牛新社2001年)

 

 

            

           ユージェル・アイデミール著

   『なぜ《塩と水》だけで、あらゆる病気が癒え、若返るのか!?』

                     (ヒカルランド2017年)

 

       2018年7月22日に、アマゾンにレビューを書きました。

       タイトル「天然塩で、元気になる。」(82人、役に立った)

 

            

        ジェームズ・W・ヤング著『アイデアのつくり方』

                   (CCCメディアハウス1998年)

 

  滝谷敬一郎著『企業を変える衝突の意思決定』(日本経済新聞社2002年)

  浜田和幸著『エジソンの言葉 ヒラメキのつくりかた』(大和書房2003年)

 

  関連図書は、僕の視点で、仮説力やヒラメキなど、幅が広がっています。

 

 

 

 

                  (2022年4月6日 加筆・修正)