胸椎骨折の痛み、消えて欲しいなぁ | 髭の拝さんのブログ

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病について分子栄養学的観点で思い付くまま書き記しますが、中身は栄養素の生理活性をお知らせしながら
健康回復の道筋を説きます。
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よろしくお願いします。

 

昨日の続きです。


有明の先生と、会員制クリニックの先生では、それぞれ違った見解を示した。と、書きました。

医師の見解が分かれると、私たち素人はどっちを信用したら良いのだろうか? と迷うものです。

迷わないためには、医師の治療理念をしっかり聞かせていただくのも宜しいのではないでしょうか?


例えばガンでは、大半の医師は手術後の補助療法として化学療法を勧めます。その治療によって患者の体力が著しく弱り果てたとしても、医師は化学療法を推し進めます。(医療側には別の問題もあるようです。補助療法が必要と認められた患者には、化学療法か放射線治療をしなければ、医療機関に対してその患者への保険適応が認められなくなるそうです。)


一方、ごく少数派ですが医師の中には、手術でガンを取りきったのだから、画像検査発見できない微小ガンが残ったとしても、それが成長しないように栄養療法による補完療法が良い、という医師もいます。



医師の見解が分かれるのは、ガン治療の評価が違うからなのでしょう。 そこで、患者の考え方がしっかり纏まっていれば、私たち素人はどっちを信用したら良いのだろうか? と迷う必要もありません。


手術後に、抗がん剤を使う補助療法と、栄養による補完療法では患者のQOLが大きく変わります。患者の栄養状態を保ち、生活の質を落とさずに、ガン免疫力を維持しておけば予後を期待できる、という考え方です。


過去記事ですが、癌治療に想う  2013-07-30 テーマ:癌と栄養療法 ・・・読んでみてください。

  

鎮痛剤ですが、妻はアスピリンやロキソニンを飲むと2日ほどで胃を悪くしてしまいます。背骨を骨折しているのに鎮痛剤が使えないのでは、それは地獄です。


そこで、胃を悪くしないタイプの解熱鎮痛剤:セレブレックスを探し当てました。その鎮痛剤では、抗腫瘍効果も謳われていたのです。

食道癌、胃癌、大腸癌、肺癌、乳癌など多くの癌の発生に対してCOX-2阻害剤が癌予防効果があることが報告されています。このようなCOX-2の発現の多い癌に対して、COX-2阻害剤は抗腫瘍効果が期待できます。



昨日の午後、会員制クリニックに電話して解熱鎮痛剤:セレブレックスを出してくれるように頼んでみました。東京から、群馬の処方箋薬局にFAXを送っていただき、数時間後にはセレブレックスを買い求めることができました。

手早く対応してくださる会員制クリニックのドクターには感謝です。助かりました。



ところで、セレブレックスを夕食後飲んで、昨夜は痛みが少なかったのか、ぐっすり眠れたと妻は云います。


このまま、胃痛を起こさず、背骨の痛みが軽減されれば良いな、と祈る思いです。



他愛なきお話でした。