骨転移が続く妻 | 髭の拝さんのブログ

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病について分子栄養学的観点で思い付くまま書き記しますが、中身は栄養素の生理活性をお知らせしながら
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3日ほど前から背中の痛みを訴える妻。これがガン転移の疼痛ならば、4度目の転移だ。私には嫌な予感が走る。・・・肋骨背部への骨転移か・・・。(心の中で思っているだけで、口には出せません。)


妻は、「大丈夫、大丈夫! 背中の筋を痛めただけ」、と云うが、日に日に増す痛みの状況は、今までの骨転移の痛みそのものではないか! ・・・そう思った。


今日の夕方、仕事から帰って背中の具合を聞くと、「痛い。昨日よりも今朝よりも痛い。と訴える。



私は、検査して痛みの原因(骨転移なのか単なる筋の痛みなのか?) を特定しないと、明日から何をしたら良いか分からない。早く検査に行こう、と勧めた。

妻は、「もう嫌になっちゃうな。何で? これ以上、悩むのは嫌!」 と、わけの分からないことを言い出す。(いや、理由の分からないことではなく、恐怖感なのです。)



決断を渋る妻に同意を求めるよりも、まず検査。その結果で今後の動き方を考えることにした。

有明の放射線クリニックに、最短の検査日時を予約して、その日がビタミンC点滴の予定日にぶつかったので、点滴日を一日ずらして、これも予約した。17日に骨転移かどうか鑑別できる。

妻には、検査して痛みの原因が解ってから考えよう、と言っていたが、悠長なことは云っていられないので、先回りして次の治療方法を画策していた。


私は、会員制クリニックの医師と電話連絡を取り、骨転移の疼痛であった場合、ここで短期間のうちに3度目の放射線治療を施工するのは無理なのではないか? と疑問を投げかけた。


侵襲性のない疼痛緩和治療の方法、免疫療法、分子標的療法、等々話ししていると、医師は「拝さん! 温熱療法も良いと思う。群馬県内の医療機関を探してみるよ。」と、提言してくれた。


体内深部の癌を加熱できる温熱療法「ハイパーサーミア」が有効かもしれない、ということだった。



17日以降に、またお知らせします。