がん治療の評価 | 髭の拝さんのブログ

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病について分子栄養学的観点で思い付くまま書き記しますが、中身は栄養素の生理活性をお知らせしながら
健康回復の道筋を説きます。
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この処、ガンについていろいろ書いています。「自分が「がん」に罹ったら・・8」を書く前に一言触れたくなりまして、少しだけ書かせてください。

妻のがん、栃木くんのガン、姪の膀胱がんを綴っていますが、それまでは、あまりガンについて触れたくなかった。何故ならば、今やガンは誰でも罹る普通の病になったのですが、それでもガンと云う病は人の生死に関わる病であるのは間違いない。それほど重大な響きを持つ病名です。

その病について、私のような素人が語るのは余りにも荷が重たく感じていたので、軽々に人の生死に関わる病についてアレコレ云うのは畏れ多かったのです。過去形で言うのではなく、今でもそう思っていますが、妻が乳がんになってからは何かを発信しなくてはいけないな、と思い始めました。

下はアメブロの過去ログで、妻が乳がんを発見したその直後の会話です。良かったらお読みください。

「癌でしょ?」「治るの?」「私は死ぬの?」・・・と詰め寄られた。

『 「癌」私の想い 2013-08-20 21:58:37 テーマ:妻の乳がん  

数年前に、師匠「ドクターK」がポツリと仰った言葉がある。

「高濃度ビタミンC点滴をアチコチの医師たちが実践されるようになった。でも、あと5年、10年経つと、ビタミンC点滴は効かない、と評価されるだろう。」

その言葉の真意が読み取れなかった。

今は解る気がする。

治療する医師がガン治療をどう考えているか、それによって決まると思っています。

ガンを消さなくては治療ではない、少なくとも治療の結果、ガンが小さくならなくては治療ではない、と考えている以上、ビタミンC点滴は効かない、と評価されることになります。

ガンを治療してはいけない。治療すべきは体です。

自分が「がん」に罹ったら・・・で、その意味を明確にしたいと思います。もう少し続けさせて戴きます。