貧血の症状 | 髭の拝さんのブログ

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病について分子栄養学的観点で思い付くまま書き記しますが、中身は栄養素の生理活性をお知らせしながら
健康回復の道筋を説きます。
物売りサイトじゃないです。
よろしくお願いします。

 

病院から伝えられる一般的な貧血症状は、つかれやすい、めまい、立ちくらみ、動悸、息切れ、頭痛、顔面蒼白、耳鳴りなど、と教えてくれます。症状だけでも、そんなに単純なものではありません。


昨日書き漏らしていた鉄欠乏幼児の特徴的症状以外に、鉄欠乏児童の特徴を追加記入しておきます。

朝早く起きられない。 

学校の体育の授業についていけない。

学校から帰ってくるとゴロゴロしている。

集中力がない

全身倦怠(肩こり、めまい、食欲不振)

午後の授業で居眠り

動悸、息切れ

頭痛、頭重

しびれ感、足がだるい

寒い、冷える。・・・・等々が挙げられる。

このような状態がお子さんに観られた場合、家の子は「やる気のない子」「怠け者」と決めつけずに、症状発現の原因は、潜在性鉄欠乏症が始まっているのだ、と理解してあげてください。

親にその理解がなければ、何れ「家の親は口うるさい人」・・・今の子供風に言うとウザイなど、と煙たがられて、親子関係がギクシャクしないとも限りません。

何故このような症状が出くるのかは、何れ、書き纏めてみます。

ここまで症状について記したのですから、貧血が原因で、大人(特に女性)たちにも現れる不定愁訴も掲げておきます。その不定愁訴の原因が、軽い鉄欠乏症であるとは誰も云ってくれません。(誰からも、症状の原因が潜在性鉄欠乏症だ、ということを言って頂けないことが問題なのだと思っています。)

一般病院では治してもらえずに、いくらどれほど検査しても身体に異常がないので、心の病が原因なのです、なんて診断されることも少なくありません。そう診断されても、精神病薬に頼らずとも、それらの不定愁訴は改善されるのです。

 鉄欠乏が気になる方は、下の貧血チェックシートで当て嵌る項目に印してみてください。


貧血チェック


 次回は、成人女性の貧血について記してみたいと思います。


 ブログをお読み戴いた方で「再生不良性貧血」の人に いいなチェックを貰いました。近々、その病についても改善症例を示しながら、書き記したいと思います。

 どうか希望を持ってください。