最近この方のバイオリンが好きで、何度も聞いています
心が浄化され幸せがひたひたと満ちてくるのです
母が老健から特老に移りました
ここがこれからの人生を過ごす「終のすみか」となりました
前の施設には4年と3ヶ月お世話になりました
いろいろ気になった事はあったけど、お世話になっている手前、
言えない事も正直ありました
これはたぶん家族はみんなそう、預かってもらってるという負い目
でも、家族だけではどうしようもないのが事実
それでも、最後は職員の皆さんに温かい言葉をかけていただいて
手のかかる母でしたから、やはり感謝の気持ちには変わりありません
さて、新しいところではこんな事を言われました
ここは入所者さんにとって、最後までという場所になります
なので、施設と言っても普通に生活をする家だと思って下さい
胃ろうでも、好物をちょっと食べさせたいなという時は相談下さい
おむつもなるべく外し、トイレへの介助を行います
何か気になる事があったら、遠慮なく何でも言って下さい
えーーーーっ! トイレって出来るの?
もう何年も寝たきりでオムツだったのに
入所して1週間、昨日会いに行ったらびっくりするほど生き生きしていました
談話室で経管栄養中でしたが、食事を待つ皆さんとテーブルを囲んでいました
テレビの音やみんなの声が聞こえる
耳や目から脳に刺激を受けたのかな
目がパッチリしてる
いっつも白い天井ばっかり見てたもんね
言葉どころか目も合わせてくれなかったっけ
それがちゃんと頷いたり、「うん」と返事が出来たりして
なんか胸がいっぱいになっちゃった
よかったね、お母ちゃん
ここが新しいお家だよ