あられが逝ってから早や3ヶ月
いつも散歩していたあの道は歩けませんでした
「きょうのわんこ」が見れませんでした
秋晴れの青い空を見ていたら
「お母ちゃん、元気出してよ」
そう、あられが言っているようで
あの道を歩きはじめました
ウジウジしている間に
季節は過ぎ、すっかり秋の気配に移り変わり
朝の透きとおった空気は、体中に浸みわたり
悲しみさえも消し去ってくれるような気がする
歩いていると、いろんな思い出が蘇って来て
あ、ここの角は絶対曲がるの嫌がってたっけ
ここいら辺はいつもウンチタイムだったね
虫やちょうちょもよく追っかけていたっけ
桜の季節には、あの大きな桜の木まで足を延ばして
いつも二人だけのお花見したよね
来年からは独りぼっちだよ
さみしいな
でもね、こうして歩いていると、
あられも一緒に歩いているような気がするんだ
思い出は 思い出は いっぱいだもの
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