自分の理想を叶えている実践者から学ぶ | せたがや整骨院

せたがや整骨院

~世田谷のゴッドハンド・治療の現場より~

年に数回だけだけど、、

リクエストを断り切れなくなったタイミングで、

治療家向けに『せたがや整骨院見学勉強会』を行ってきた。

一般公開はせず、独自の判断基準で、同じ想いの治療家や、メルマガ限定でこっそり告知してきた。

多いときで1日100名の患者さんを施術していた時は、、

治療の他にも、事業やいろいろなモノに投資も行ってきた。

若いうちにいろいろやりすぎて(笑)現在では、治療も事業も投資も余計なモノがすっかり無くなって非常にシンプルになっている。

施術に関しても、、

昔は無駄が多かったと思う。

治療技術よりも訳分かんない言い訳ばかりうまかった(笑)

あれこれ患者さんを無駄に多く触って、患者満足度をあげようとしてたのかも知れない。

患者満足度よりも、、
あれこれ無駄に多く触ることで、自分自身が満足感を得ていたのかも知れない。

本当の原因が分からなかったから、無駄に触ることが多かったのかも知れない

本当の原因が分からなかったから、『病は気から』と自分を納得させ、誤魔化してたのかも知れない

本当の原因が分からなかったから、治療を諦めて何かのパワーにすがったのかも知れない

ウンチクだけは一丁前なのに、整骨院には閑古鳥が鳴いてたり

昔はいろいろ頑張ってた(笑)

今年の後半戦は、
同じ想いの治療家限定で、宮沢塾を公開して、エリートセラピストを世の中に輩出して行こうと準備を進めているところだ。

そんな中、、

強引に弟子入りを希望してきた無鉄砲な数名の治療家がいた

自分の技術の追求と自己実現に一生懸命だったから、とても弟子をとる余裕なんてなかった

今の時代、、

そんな師弟制度なんてあり得ないと思っていた

でもたまに食らいついてくるのがいるんです

無鉄砲で実力がないのに生意気で、師匠泣かせの昔の僕みたいな若い治療家たちが(笑)

そんな若者の1人が、
宮沢塾研修の感想文を送ってきた。

ちょこっと公開させて頂きます。

6月か7月に、
メルマガ限定でこっそり宮沢塾のお知らせ出すから楽しみにしてて下さいね♪

カラダの見方からテクニックまで、
全部濃厚に伝授しちゃうから(*^^*)

やばい内容にして、みんなで仲間の夢を応援し、目標を達成し、社会貢献しながらハッピーになっちゃおう!

感想文ありがとうございます!

============以下引用============

ある治療家が僕に投げ掛けてくれた言葉が
今でも毎日の課題として
、目標として、憧れとして僕の治療家人生の糧になっていることがある。

「来院された患者さんは感動して帰ってくれる??」

感動、、、

今までこの業界で勉強させて頂いているが、

「患者様満足度」

とか、

「納得、信頼して頂き、、」

というようなどちらかと言えば

経営に繋がるノウハウやマインド

を掲げたセミナーや先生方が多かった中で、

「感動を与えることが出来るか?!」

それは

確かなインフォームドコンセント
や、患者さんの苦痛を取り除くとか、自信を持っている自分の技術や経験で患者さんを元気にするとか、

とても素晴らしい志と思って日々取り組んでいたが、

涙をこらえて感動を頂く。

これはどういう世界だろうか。

よく先輩先生方は、

「痛みや症状をとるのは治療家なら当たり前、健康な道に導いて
患者さんの人生を変えるんだ!」

素晴らしい教えだ。

しかし、

この「感動させる」ということを

より具体的に教えてくれる

勉強はどこに行ってもなかった。

どういうことなんだろうか。

その日も、ごく普通の水曜日、

いつもの時間、いつもの静かで落ち着いていて、整骨院という感じでもなく、病院のように重々しく、心身が緊張してしまう空間でもない治療所、

60分3000円と低価格がウリでもなければ

技術や評判を派手に盛って盛って

高々にうたっているわけでもなければ、

立地条件やホスピタリティを

アピールしているわけでもない。

淡々と治療に入り、

淡々と治療が終わる。

私の印象は本当にそうだったし、

しかしながら絶大な信頼を得ている治療家がどんなパフォーマンスをしていくのか、瞬きせずに目に焼き付けようとした。

患者さんに近づく姿勢、

どういう触り方をして、

何処を検査し分析するのか、

歩く歩幅は、リズムは、

話す内容は、、、。

治療家は私がいるからかどうかは

わからなかったが、とてもゆっくりとその治療を見せてくれていたように感じた。

物凄くゆっくりと、

手の内を全て見せてくれているかの如く、まるでスローモーションで見ているみたいだった。

三人の治療が終わった時に一人
の治療にどれくらい時間をかけていたのだろうかと時計に目をやった。

愕然とした。。

あれだけゆっくり治療を見せて頂いていたにも関わらず、

30分も経っていない!!

一人の治療に施した時間は7、8
分だ。。。

これだけでも一流の治療家を志している先生方ならこれがどれ程速い治療か理解は簡単なはず、

しかも完全自費の結果勝負である。

もう一度自分に確認したが、

自費で7、8分で治療を終えるという施しを見たことがない。

ここからが治療家が治療家に心底惚れる所なのである。

私はただただ、なんであんなに落ち着いて、ゆっくりと治療しているのに7、8分で治療を終われるのか、、開業されている先生方なら
明らかな結果と患者さんへの説得力を考えるととてもスピーディであることは確実。

患者さんは治療が終わると、

表現は様々だが、

皆感動を表現していく。

「今までどれ程、有名な医療機関を受診したか、それでも良くならなかったのに今は普通の生活が送れる、本当に感謝です!」

「こんな足が地について、歩けたことはない!」

「以前よりも良く寝れるし、疲れがとれるようになった!」

全て、患者さんが自分の意思で、

健康な道を歩き出し、

自然と良くなり、

自然と感謝の気持ちが言葉になり、

自然と笑顔が生まれる。

天井からぶら下がってような身体の感覚だと感動していた患者さんもいた。

必ず良くなって再び自分が望む生活、運動、旅行、人生が送れる!

患者さんはきっとそう確信し、
感動されたのだろう。

どこに行っても良くならなかった身体と不安。

確かに「感動」が、

そして当たり前のようにその

時間が淡々と流れていた。

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