心と身体を緩めて穏やかなあなたへ戻す場所
治療院 『ばいたるえなじ~』
癒し手しげさんのアシスタント、くみです。
学校行事、音楽発表会。
合唱曲のピアノ伴奏をかけ、
双子の娘たちがオーディションを受けました。
結果はこちら→
うちの双子たち、
夏休みに入ってからは、
オーディションに向けて毎日毎日、
それはもう真剣に練習に取り組んでいました。
その結果、
二人ともびっくりするほど、
端で見ていて驚くくらいに上達していきました。
努力は裏切らないんだ、と、
子供に教えられる私(笑)
親としては嬉しい限りですが、
二人の実力は伯仲していて、
オーディションの直前には、
これはどちらが受かるかわからないな、と。
ところが、オーディションの前々日から、
妹ちゃんの音が荒れるというか、
なんか、演奏がどんどんといただけない方向にシフトしていきまして。
心配したしげさんが、
妹ちゃんとふたりで話をしてくれました。
すると、なぜか急に妹ちゃん復活!
どうやら妹ちゃん、
しげさんの話がとても心に響いたようで、
嬉しそうに会話の内容を教えてくれました。
以下、妹ちゃんから聞き出したしげさんと妹ちゃんの会話です。
・
・
「〇〇ちゃん、どうした?」
「オーディションが近づいてきたら、
なんか急に緊張してきたの」
「どんな風に?
○○ちゃん、すごい頑張ってたじゃん」
「お姉ちゃんはいつも本番に強いけど、
うちは本番に弱いし、
また今年もお姉ちゃんに負けるんじゃないかな、って…。」
「そっか。
緊張ってね、頑張った人がするんだよ。
もし全然練習してなかったら、
どうせ練習してないんだからできるわけないじゃん、
ってなるでしょ。
緊張するのは精一杯頑張ってきた人の特権なんだから、
緊張すればいいんだよ。
でもね、
緊張にはいい正しい緊張と間違った緊張があるんだ。
しげさんが思うに、〇〇ちゃんの緊張は、
どっちかっていういと間違った緊張じゃないかな」
「間違った緊張?」
「そう。
まず、何が正しい緊張で、
何が間違った緊張かってことだよね。
正しい緊張っていうのは、
『練習通りに上手く弾けなかったらどうしよう』とか
『もし失敗しちゃったらどうしよう』とかいう緊張。
これは、
あれだけ頑張ったのに、失敗しちゃったらどうしよう、
ってことだから、頑張った人にしかできない緊張だよね」
「うん」
「じゃあ、間違った緊張っていうのはどういうのかっていうと、
『負けたらどうしよう』とか
『相手の方が上手かったらどうしよう』みたいなやつ。
これ、どうしようもないじゃん?
もし○○ちゃんが、
これまでで一番上手に、
練習中にもこんなに弾けたことないくらい、
素晴らしい演奏ができたとしても、
他の人の演奏が、○○ちゃんの演奏よりも素晴らしかったら、
その人がオーディションに受かっちゃうでしょ?
これって、○○ちゃんにはどうしようもないこと。
わかるかな?」
「うん」
「多分ね、
正しい緊張っていうのは自分に向いてて、
間違った緊張は相手に向いてるの。
相手のことは考えても解決しようがないし、
考えたってどうしようもないことだよね。
それを考えて緊張するって馬鹿らしいじゃん。
逆に、
自分に向いてる緊張って、
頑張った証なんだよ。
こんなに緊張するくらい頑張ったんだって思って演奏したら、
より緊張感のある素晴らしい演奏になると思うんだけど、
今の〇〇ちゃんはどっちの緊張かな?」
「…間違った緊張!!」
・
・
妹ちゃん、吹っ切れたようで、
目を輝かせながら話してくれました。
その後は、
本当に楽しそうに練習を再開。
まぁ、結果は前回のブログに書いた通りですが、
それでも、きっちりと力を出し切れたようで、
立ち直りも早かったように思います。
このお話、
私も小学生のときに聞きたかったなぁ。
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