心と身体を緩めて穏やかなあなたへ戻す場所

 

治療院 『ばいたるえなじ~』

癒し手しげさんのアシスタント、くみです。

 

 

 




先日のお客様のお話。

最初のカウンセリングでお身体の調子について伺ったところ、



・ふた月ほど前、車を運転中に出合い頭の衝突事故に遭ってしまった。


・それ以降、首に違和感がある。


・整形外科を受診するも異常はないと言われた。


・首の違和感がどんどんひどくなり、腕に痺れたような感覚がある。


・腕の痺れにより、手に持ったものを落としたりするようになった。


・以降、毎日整骨院に通い電気治療を受けているが改善せずふた月が経過した。



とのことでした。




しげさんにしてもこれは大変だろうな、と思いつつの相談だったのですが、しげさんはニコニコしながら、

『大丈夫。すぐ治るよ?』




え…?








結論から言うと、本当にすぐに不調はなくなったようなのですが、

お客様に対するしげさんのお話が大変興味深かったので、シェアさせていただきますね。




あ、このブログでも何度かお話ししていますが、

しげさんが治療院を始める前のいわゆる前職は交通事故の鑑定です。


その経験も踏まえた上でのお話だと思ってください。





『あ~、よくあるんだよ。

交通事故の後でなかなか不調や苦痛が消えないの。


これ、保険会社さんには嫌がられちゃうんだよね。

整形外科では異常なしと言われても、

本人は辛いから接骨院とかに通うよね。



でも、いつまでも回復しないから、

「どっかで悪知恵をつけられて、通院日数を稼ごうとしている」とか言われちゃうんだよね。



そもそも、患者さんの苦痛をレントゲンだけで測るな、って話だよね。



基本的に、レントゲンでわかるのは骨の異常じゃん?

こういう場合の整形外科の

「どこも悪くありません」

っていう所見って、

「骨は折れていません」

ってことなのにね。



患者さんが

「骨は折れていないかもしれないけど痛いんです」

って言ってるのに、

どうして骨以外に異常があるって考えないんだろう?


多分、だけどね。

言ってしまえば普通の何百倍かの筋肉痛だと思うんだ。


人の筋肉って、実はすごい力持ちで、

筋肉の性能を100%発揮して力を出してしまったら、

女性や子供の筋肉でさえその力に耐えきれず、

筋繊維が断裂したり、

骨がバキバキに折れてしまうって言われてるんだ。




だから、通常は脳がリミッターをかけて、

最大筋力の20~30%しか出力できないようにしているらしいよ。


まぁ、このパーセンテージにどこまでの根拠があるかはわからないけど、

脳が自衛のために筋力をフルに使えなくしているっていうのは間違いない。



火事場の馬鹿力っていう言葉があるけど、

これって、一時的にリミッターが解除されるとか、

制限が緩められるってことなんだよ。



つまり、普段は使えない筋力を使えましたってこと。

脳が、

「身体の損傷を抑えようとして命を落としては意味がない」

っていう判断をするってこと。



実際に、

ジャッキが外れて車の下敷きになった息子を助けようとして、

母親が車を持ち上げた、とかそんな話もあるけど、

命にかかわるような危機的状況下では、

考えられないような力が出せるってこと。



でね、これが重要なんだけど、

火事場の馬鹿力を出した人って、

その後、強烈な筋肉痛で地獄を見るらしいよ?


場合によっては関節を損傷してたり、

骨折が見つかったりすることだってあるらしい。



身体を守るはずのリミッターを一時的に解除して、

身体が損傷してもいいから大きな力を出した、

ってことでしょ?


そりゃあ、身体が何かしら損傷するって。




で、話を戻そう。

わき見運転とか居眠り運転とか、

全く状況を認識しないまま事故を起こしたのでない限り、


事故の当事者は衝突する時点で、

衝突してしまうことを予見しているものなの。




つまり、

「あ、ヤベェ。ぶつかっちゃう!」

って思いながら衝突してるのよ。



要するに、

少なくとも衝突の直前には生命の危険を感じてるわけ。



じゃあどうなるか?


ひと言でいうと、衝突に備えて身構える、ということ。


反射的に全身に力を入れて、衝撃に耐えようとするわけ。



因みにだけど、

居眠り運転が原因の衝突って、

運転者の死亡率が高いんだよ。

それは身構えていないから。

そのまま身体が無防備に衝撃を受けてしまう。



もうわかるよね?

交通事故の場合、

衝突の瞬間に反射的に全身に入れた力には、

リミッターはかかっていないんだ。



筋肉の出力って筋肉を縮めることで得られるわけだけど、

力を入れた、つまり力を出した筋肉って、

ストレッチをしてあげない限りは、縮んだままになってるの。


完全に縮み切ったままではないけれど、

長さが足りない状態になっているんだ。




だから、それをきちんとストレッチしてあげないと、

痛みが出たり、血行不良で痺れみたいな症状が出たり、

可動域が制限されたり、ってことになる。



こういうのって、数値化できないから、

患者さんは苦痛や不調を感じているのに、

「どこも悪くないくせに」

なんてことになっちゃうんだよ』










交通事故の後遺症でお悩みの方はご相談くださいね。


それにしても、
交通事故の鑑定の会社をやっていたしげさん…
なかなか想像できませんよね(笑)




 

 

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