心と身体を緩めて穏やかなあなたへ戻す場所

 

治療院 『ばいたるえなじ~』

癒し手しげさんのアシスタント、くみです。

 

 

 

 

 

そういえば、今年に入って、

 

 

 

クラッチ付きのばいたる2号車

運転できるようになった私。

 

 

 

https://ameblo.jp/vitalkumi/entry-12651510685.html 

 

 

 

 

 

 

 

あ、これはあくまでも、

 

 

 

AT限定免許の限定を解除し、

MT車であるばいたる2号を運転してもいいよという許可を得た、

 

 

 

 

という意味です。

 

 

 

 

 

決して、

上手に運転できるようになったという意味ではありません…。

 

 

 

 

 

 

 
 

 
関係ないですが、しげさんに
似合うからと農作業用の帽子をかぶらされた私…。

 

 

 

 

 

 

 

限定解除した後、

何度かしげさんに同乗してもらって、

一般道での練習もしたのですが…

 

 

 

 

 

 

「しげさん…坂道発進が不安すぎます…。」

 

「しげさん…坂道で後ろに下がってしまうので、

怖くて運転できません。」

 

「しげさん…坂道って…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

『あーもう、坂道坂道うるさいな。

 

普通に発進できないやつが坂道発進できるわけなかろうが!

 

まずは、何があっても普通に発進できるようにせぇ!!!』

 

 

 

 

 

 

ごもっとも。

 

 

 

 

 

で、車通りの少ない道に出かけては、

ただただ発進を繰り返すという毎日(笑)

 

 

 

 

 

一応…AT限定解除の試験に合格したのですが、

 

 

自動車学校のコースと違って一般道は、

 

 

というか、ぶっちゃけ、しげさんを助手席に乗せての運転は(笑)

 

緊張のせいか、エンストしまくり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

半べそかきながら、発進だけ何度も練習しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

しげさんはめちゃくちゃイライラしたと思います。

 

 

 

 

だって、過去に二輪も四輪もレース経験があったり、

 

白バイ隊員の方を含むバイクの技術指導をしてたり、

 

運送会社で新人への大型車の運転指導をしてたり、

 

お友達に教習指導員日本一の人がいらっしゃったり…。

 

 

 

 

 

 

しかも、ですよ。

 

この実績を見て気付いた人います?

 

 

 

 

しげさん、運転の指導経験ってすごいんですけど、

指導していた対象が、そもそも普通よりも運転が上手い人。

 

 

 

全くできない人に指導するって、

イライラしないように平常心を保つのが大変だったと思うんです。

 

 

 
 
 
 

 

ほんまよ…

 

 

 

 

 

 

それでも私が安全にスムーズに運転できるように

かなり熱く指導をしてくれました。

 

 

 

 

 

 

でもね、

どうしても頭で考えてしまうんです。

 

 

 

回転数がここまできたら、とか

音がこうなったら、とか。

 

 

 

なので、3回に1回はエンスト(笑)

 

 

 

 

焦って肩に力は入るし、

もう運転したくない!!!って逆ギレ?

 

 

 

 

本当すみません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あまりに出来なくて落ち込んでいたら…

 

 

 

しげさん、

パッタリ教習してくれなくなってしまいました。

 

 

 

 

 

あれ?

私があまりに上達しなさ過ぎて、

もう、教えるのが嫌になった…?

 

 

 

 

 

なんて、落ち込みまくりました。

 

 

 

 

 

 

 

それでも、

 

 

 

しばらくしてから、

 

 

勇気を出して、

 

 

「しげさん。

私はもうこのまま運転させてもらえないんでしょうか?

 

とにかく沢山運転して、

MT車の運転に慣れないと、と思うのですが…」

 

 

 

 

 

聞いてみたんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうしたら、

 

 

 

 

『あぁ、大丈夫。今寝かせてるから。

そろそろかな?

 

いや、もうっちょっと待った方がいいな。

 

 

でも、運転していなかった間に

ちゃんと運転できるようになってるから大丈夫だよ』

 

 

 

と。

 

 

 

 

 

 

 

 

ん???どゆこと????

 

 

 

 

 

 

 

 

で、本当にしばらくぶりに、

先日、運転の練習をしてもらいました。

 

 

 

 

 

 

そしたらね、

 

何も考えずに発進出来たんです。

 

 

 

 

 

 

あれ?

 

何も考えてないのに普通に走れてる。。

 

 

 

 

 

発進だけじゃなく、

ギアチェンジも何も考えずにできている…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しげさん、

よく言っていたんです。

 

 

 

 

 

『考えながら操作しちゃダメだよ』

 

 

『もう、考えなくても身体が動くから』

 

 

『だから、考えるなってば』

 

 

『MT車ということに囚われすぎ』

 

 

『AT車なら車がしてくれてたことの、

クラッチ操作と変速操作だけ自分ですればいいんだから』

 

 

 

 

 

 

いやいや、全然違うだろ!!!

 

 

って密かにツッコんでいましたが、

 

確かに囚われすぎてたのかもな〜と思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうやら、

しげさんに寝かされている期間に、

 

 

 

 

1. アクセルを少し踏む。

 

 

2. ゆっくりとクラッチを放していく。

 

 

3. 少しエンジンの回転が下がり始めたらアクセルを踏み足しながらクラッチを放す。

 

 

4. 少し走ったら、アクセルを緩め、クラッチを踏んでシフトチェンジをして、またアクセルを踏みながらクラッチを放す。

 

 

 

 

みたいな、

発進するたびに繰り返されていた思考の呪縛から解放されたようです。

 

 

 

 

 

考えないで操作できるようになると、

 

何で考えながら操作していたのか不思議で仕方ないんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ練習は必要ですが、

坂道発進とかね(まだ言う。笑)

 

 

 

 

 

 

頭で考えずに、

楽しく慣れていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

マニュアル車の運転が上手になったら、

 

 

次は、

ガオン、ガオン、って回転を合わせながらのシフトダウンとか、

ド〇フト走行とか、

あんなこととかこんなこととか、

もっともっとできるようになりたいです。

 

 

 

 

そしていつか、

 

しげさんをぶっち切れるように

 

しげさんに、

安心して助手席で眠ってもらえるようになりたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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