ある英語学習アドバイザーについて感じたこと | vitahiroshmaのブログ

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英語の苦手な学生と一緒に、学内の英語学習アドバイザーのところに行き、相談してもらいました。

そのときのことについて、感じたことを書いてみます。

英語学習アドバイザーに学生から相談内容を話してもらったあと、その学習アドバイザーは、開口一番、どこがわからないのですかと言いました。私は、その学生がわからないから相談に来ているので、この質問に違和感を覚えました。

何をいいたいかと申しますと、プロの学習アドバイザーであるならば、まずはその相談者の英語力を診断してから、どこに問題があるのか判断したうえで、具体的な話をすべきと考えるからです。もし学生がわからない内容を具体的にいえるのであれば、それに応じて具体的なアドバイスをすべきですが、わからない内容がわからない場合に、どこがわからなのかという質問はいかがなのもでしょうか。

つまり、わからない原因を探る努力をすべきで、そのうえで、どういうアドバイスをすべきか考える手順を踏むべきと思います。

 

[事例1]

質問者:There is nothing wrong with having some thing cold to drink. という例文で、wrong の後にwithがつく理由を教えてください。

回答:「予備知識」があるとわかると思います。 例えば、学校英語で習う What's the matter with you?, What's the problem with you? と同じ使い方をする仲間だからです。

質問者:ありがとうございます!

 

[事例2]

質問者:

なぜこの答えはwouldになるんですか?なぜdoにならないんですか?

回答:その場合、 How will you feel if someone says that to you? となります。つまり、「直説法」の英文です。

質問者:ありがとうございます!

 

いずれも、インターネット上でのQ&Aなので、回答を理解したのかどうかわからないのですが、少なくとも理解する一助にはなったと思います。