さてー。
前回はミハラシタワーを昇り、最上階でボス戦を控えていたところからですね。
今回のボス戦ではやっぱりセリフ調査も兼ねていて、
実は一回倒した後で「あ、あのパターン撮ってなかった」と気づき、
別のデータをここまで進めたりもしていましたσ(^_^;)
そのため、所々で別データによる補足画像が混ざります。
最上階の赤のカミテープ。このオリー印を破壊すればカミテープが解けます。
一応ネタバレ回避も兼ねて1枚目の画像にしたけど、発売から時間も経っちゃったので
今後はネタバレ告知が緩くなるかも……?
赤のカミテープに近づくと、またもや鉛筆のミサイルが!
オリビアが咄嗟にマリオを押した事で事なきを得ます。
すると「おしい! もうちょっとで あたったのに~!」と
カラフルな声と共に赤い鉄板が回転しながら倒れ込んできます。
突然倒れてきたモノからオリビアを守るマリオ。優しい(*´ω`*)
こいつが
「ミサイルアーティスト イロエンピツ」
画像の通り、彼のセリフはずっとカラフルです。
見た目こそ色鉛筆の箱まんまですが、きっちり人格があるというかとてもキャラが濃い!
一人称が「ミー」で語尾が「ざんス」というだけである有名なキャラクターが脳裏を過ぎります。
本人は「ジャン=ピエール・イロエンピツ12世」を名乗りますが
オリビアからも単に長いのでただのイロエンピツと呼ばれる……。
これは本人が12色だから勝手に名乗っているのか、それとも何らかの記憶が残っているのかは不明。
「ボッコボコに しちゃうざんス!」というイロエンピツに対して
「あなたなんて ポコポコですわ!」と言い返すオリビア。いつでもかわいいな
カットインからのイロエンピツ戦。
ボス戦のBGM「ミサイルアーティスト」もカッコいい!
プレイ中はバトルに集中しちゃうし、盤面操作の間はくぐもったような専用のBGMになるので気づきにくいけど、
考え中のBGMからパネル決定してボスに辿り着くとBGMが戻るんですよね。
この切り替わるタイミングも相まって盛り上がる!o(^▽^)o
戦闘では毎ターン直前にイロエンピツが盤面にロックオンします。
その部分を歩くとミサイルが降ってきますが、見え見えの罠なのでほとんどの方は初見で回避したことでしょう。
今回はせっかくなので当たってみました。ヒット時のセリフは意外と珍しいかも?
ちなみに攻撃を受けても3ダメージだし、その後もルート通りに歩いて行けるので意外と無視してもいいのかもしれません。
そしてイロエンピツは毎ターン終了時にエンピツミサイルを全弾リロードします。
無尽蔵に生成される飛び道具とかオソロシイ……。
イロエンピツの口内の鉛筆は踏むとダメージを受けます。
ここは画像を撮りそびれていたので補足。
ちなみにトゲを踏んでも大丈夫なアイアンブーツだとダメージを受けませんが、
こちらからもダメージを与えることはできません。
ミサイルを数本外せますが、すぐにリロードされることを考えると実質無意味ですね。
イロエンピツにはハンマーが有効ですが、直接叩いても少しダメージが入るだけ。
そこで「裏側に回ってハンマーで叩きフタを閉める」戦法が正攻法になります。カミの手でフタしてもOK。
盤面上のヒント手紙にも書いてあるので、きっと皆さんやったはず。
しかしジャンプだとマリオが滑り落ちてしまいます。
フタを閉めると「うわっ しまった! フタがしまった!」
とちょっと上手い事言います。今作は言葉遊びも多い気がしますね(´∀`)
口内でミサイルが爆発!その後イロエンピツは1ターン気絶します。
気絶中は口の中にエンピツは無く、ジャンプ攻撃が有効打になりますね。
あからさまにチャンスなのでカミの手でラッシュしたい所ですが、
ここでカミの手を使ってしまうとマリオが勝手にフタを閉じようとしてしまいます。
プレイヤーが「そうじゃなーい!」と思っても閉める以外の行動は出来なさそう……。
結果、チャンスタイムを無駄にしてしまうことに……。
ある種の罠とも言えるかも?
気絶から復帰するとすぐさま「アイアンバイト」でカウンターをしてきます。
ガードなしで17ダメージとなかなかの威力。
アイアンバイトは射程が2マス以内なので、離れたところからジャンプやフラワーで攻撃すれば反撃を食らいません。
イロエンピツ自身のセリフや盤面のヒント手紙からも情報をゲット出来ますね。
体力が半分を切ると
「くそー あぶない
このままでは やられる!
それでは ひっさつわざ!」
と危ないと言いつつも余裕を感じさせつつ、第二形態へ。
余談だけどセリフ再現で色まで付けるのタイヘンだわ(;´Д`)ノやりたくてやってるんだけどね
でもおかげでイロエンピツのセリフ色の法則にも気づけたし、良かったかも。
1文字目から赤・青・緑・紫・ピンク・オレンジ・茶・水色・黄緑・黒の順番。空白も1文字として含むようですね。改行は1文字にカウントされないようです……。
というか文字色10色じゃねえか!Σ(゚д゚;)
12色で無かったことは発見かも?
イロエンピツのカラーでいうなら、文字色として見づらくなる黄色とベージュが省かれていたのかも?
あれ?だったらむしろ配慮してくれて優しい気がする。
「アーティスティック・ローリング・ミサイル」として12色の色鉛筆をサークル状に構えます。
名前の通り高速で回転していて迫力がある。
が!これは割と見掛け倒しな技で、連続で3発づつ撃ってくるだけ。
もっとドリルみたいにガリガリ削ってくるかと思ってた( ´>ω<`)
おまけに束ねた鉛筆はマリオがカミの手で掴むことが可能で……。
そのまま突き刺しまくるチャンス攻撃に!
マリオさんのほうがよっぽどエグい攻撃している気がする……。
ほとんどの場合ここで決着がつくようですが、手加減したり
僕みたいにモタモタしていると全力で振っても体力が残ります。
瀕死の状態のイロエンピツのセリフが、
「よくも だいじなミサイルを やってくれたな… おまえなんか ミサイルがなくても…」
と本性が垣間見えた感じがして怖い(-x-;)
セリフ色も灰色一色になります。
実は初プレイでこのセリフを聞いたので、「あ、こいつキレたら怖いタイプじゃ……」と思って
普段のおちゃらけた性格のとのギャップ萌えを起こしてしまったのです……。
現実じゃなくてキャラクターだからこういうのも好きになれる(つ∀<。)
しかし本当に瀕死の状態なのでここから強くなることはなく、虫の息です。
オリビアも「イロエンピツは よわよわエンピツ みたいです!」とナチュラルにヒドい事を言う
そのままジャンプで撃破!1ステージ目から楽しいボス戦でした!
ちなみに、完璧な手順を踏むとノーダメージで倒せる数少ないボスでもあります。
別データの画像ですが、ボス戦でノーダメボーナスが貰えるのは貴重かも。
その後、有名な芸術家のセリフのオマージュを残して爆発四散します。
イロエンピツが隠していたカミの手魔法陣で赤テープの封印を解き、ようやく赤のカミテープが無くなりました!
次はモミジ山から見えていた青いカミテープを目指して進みます。
この更新ペースだと青いカミテープを覚えている方が居られるかどうか……。
イロエンピツを倒すと色鉛筆画アートも全部消えます。
本体が無くなると全て消え去るあたり、何らかの魔力を与えられた可能性もありますね。ゲーム内で真相は語られないので憶測にすぎませんが。
とにかく、オリビアの言うようにちょっと残念なのは同感。
ミハラシタワーを下りる際に前回開かなかった扉はただの引き戸だったようです。
結構あるあるな現象を見届けたところで、今回はおしまいです。
それでは!