本当に自分でもどうしよう、と思いながら現在シリーズ連載中の

RPG 勇者・光源氏物語。

 

 

 

本当にヤバいことを始めてしまった、書くのにも通常の記事の数倍時間かかってる・・という状況ではありますが、意外とこれが、予想外の方からのご好評をいただいていたりして、マジでやめるにやめられないことに・・

とにかく連載100回目まで、あと約10回。

絶対完結しないような気がしてきましたが、とにかく行けるところまで行ってみたいと思います!

皆様、応援よろしくお願いいたします!!!(いったい誰のための何のための努力なのか自分でもよくわかりませんが・・深草少将の百夜通いの鎮魂になればいいな、なるのか、イヤたぶんならないな!!)

 

というわけで、今週もお返事の時間、行ってみましょう!

 

>古今東西モテる男問題

 

mafちゃんより:うーん。オデュッセウス、これはモテますね。
『相手が心から求めている小さな優しさを的確に誠実に全方向に提供する、ただし自分がしたい時にだけ。自分が削れない時にだけ。自覚はないということにしている』というのがモテる人間の習性という偏見を持ってるんですが、まさに。

 

それな!!まさに言いえて妙!!

そしてほぼ、光源氏にもあてはまる、相手が求めている小さなやさしさを的確に誠実に全方向に提供。

そして男性女性のモテる人々に共通するところでもあるような。

光源氏は、やや自分の命を削りながらやっている部分もあるので、その意味ではオデュッセウスのほうが一枚上手か。

そしてこれってたぶん、狙ってできるものでもないんですよね・・だって「相手が心から求めている小さなやさしさ」を読み取って把握できなければならないし、そしてそれを把握できたとしても、きっちり提供するというのはなかなか難しいものですから。

歯の浮くようなセリフや歓心を買うためのわかりやすすぎるプレゼントは、わかっていても恥ずかしかったり、めんどくさかったり、馬鹿馬鹿しかったり、と、理由は様々だけど、多くの人がやらない、できない。

それをさらりとできてしまう人たち。そりゃモテるよね・・

そして私はこういうタイプのモテる男、好きですけどね・・親友とかアドバイザーポジションを取りたい。

オデュッセウスにとってのアテナとか。光源氏にとっての・・いやこれはちょっと悩むわ。今度ゆっくり考えます!

 

>歳ふる美女問題

 

mafちゃん:美女と老いの行く末として小野小町は悲惨ですが嫌いじゃないです。生きたぞ、という感じがして。
ところで東西におわす歳降る美女、吉永小百合さまとカルメン・デロリフィチェさまの周りも何か特殊な磁場結界でも張られてる気がしませんか。

 

歳ふる問題については私はすでに全く他人ごとではない状態なので、アレですけど、でも小百合さんとカルメンさんでは別の磁場のような気はしています!
カルメンさん方向の美しさって、日本女性にはいまのところ、まだ難しいかもしれないなーという気もする・・いまはまだ。

私たちくらいの世代が80歳を迎えるころには、ああいう美しさがアリな時代になっていてほしい、とは思うけれども。

小野小町も、実はけっこう幸せに最期を迎えていて、不幸伝説は彼女らしい洒落なんじゃないかな、って思ったりもするんだけどね~。

小野小町についてはほら、美女というだけじゃなくて処女伝説があるから、そこがまた人々のなにがしかを喚起しているような気もするし。

 

そして・・年相応の美しさを目指そう、とかよく言うし、まあ正論なんだろうけど、個人的には年相応ってなんだよ!と戸惑いしかありません。40代ならこうあるべき、とか、誰が決めてんの?年相応ってなに? 小百合さんは、カルメンさんは、あれ、年相応っていうの?言わないの?どっち?と、たまに一人で憤ってる(笑)

 

>源氏物語問題

いやほんと、感謝しかないんですけど、各方面から「大変面白い、継続希望!」とのメッセージをいただいております・・すみません、お気を使わせて。

源氏物語に需要があるのかよくわからなかったのですが、やってみたら意外とほかのテーマよりも反響があるみたいなので、頑張ります!!

 

Jasminお姉さま:光源氏がアポロンとは!びっくりしました。でも楽しいですね~
ちなみに祖父母の家に美しい装丁の「谷崎源氏」があったのは覚えているんですが、私が最後まで読み通したのは瀬戸内寂聴さんの源氏です。『あさきゆめみし』に関しては、故ドナルド・キーンさんが「この源氏では、まるで西洋人」とおっしゃっていたのが記憶に残っています。

 

アポロンはあんまりモテないですからね・・そこはちょっと違うんですが、見た目とかの雰囲気が似ているかな、って。

そうそう、瀬戸内寂聴さんの源氏物語もありましたね、っていうかそりゃあるよね、って感じですよね。

源氏物語はやはり女性が語るほうが筋だとは思うのですが、だからこそ、わたしは橋本源氏がとても好きで・・。現代語訳をした方々の違いを読み取るのも楽しみのうちの一つですよね~

ドナルド・キーンさんのおっしゃるのももっともですが、まさか源氏物語絵巻調の絵で少女漫画やるわけにもいかないですもんね(笑)
頭中将が金髪だったことは私にとっても衝撃でしたが!あとたしか秋好中宮がウェービーヘア(笑)

映画版の源氏物語で、たしか、天海祐希さんが源氏を演じていて、なるほど!と思ったのを思い出しました~並の男じゃ無理ですよね、光源氏。

 

Aちゃん:わははは、このシリーズ、めちゃ面白い!なるほど、クリムトの接吻が、桐壺。

 

わははは、ときたか!! そんな呵々大笑してもらえるなら、頑張って書いてるかいがあるというものだよ~
クリムトの接吻は、私的には女性のほうが幸せそうに見えなくて、気になっていた絵の一つなんだけど、この機会に使ってみたよ。

 

Hちゃん:きぬぎぬのうた、という響きが最高

 

そうよねー、きぬぎぬのうた、いいよねー。

誰が考えたルールなんだろうね、男性が考えたとは思えないくらい、女性目線のアイディアだと思うんだけど。

 

mafちゃん:RPG光源氏、なんという斬新さ!
すっごく面白いです(笑)
ゲーム化しないかな…人狼ゲームみたいになりそうですが。

 

じっ人狼ゲーム・・

・・今ものすごくいろんなコメントを書きそうになっては自制してます(笑)

でも一番簡単なのは恋愛シミュレーションゲームじゃない?しかも、誰かと両想いになるのを目指すんじゃなくて、広く浅くみんなと結婚するのが目標、というゲームw

本気になったら負け、的な・・えっそれってやっぱり人狼ゲーム風なのか・・?

 

今週も楽しいコメント、そして応援のメッセージを有難うございました!

どうなる、勇者・光源氏! 気になる続きは、また明日から!!こうご期待!!!