今週も世界各国の美女たちについて徒然なるままに書いてまいりました。
コメント、いつも楽しく拝見しています!
今週も、お返事の時間。
聖アガサ問題。
キリスト教を棄てなかったせいで、両の乳房を切り取られるという拷問をされたローマ・カトリック教会の聖女。
そしてその切り取られた乳房をアトリビュート(聖人の持ち物)として描かれるって、マジえぐい。
カトリック教会のセンス炸裂すぎて怖い。
ジャスミンお姉さま:聖アガタの試練にも驚かされますが、網のうえで焼かれて殉教したという聖ラウレンティウスという聖人もいますね。聖人になるのもたいへんです!
ほんとですよね・・逆さ十字で殺されたり歯を全部抜かれたり熊と戦わされたり、聖人の方々は本当に大変な目に・・。
いわゆる拷問って、世界各地に様々な方法が残されていますが、なんでそんなことするのか本当に不思議です。全世界でやってるっていうことは人間としての自然な成り行きなのでしょうか。怖すぎる。
M先輩:聖アガタのケーキというものが売られているくらいイタリア人には普通の話なんですね。
ちょっとビックリです。
イタリア人にとっても普通の話、というわけではないんでしょうけれども、キリスト教って受難とか拷問に対しての感性が独特ですよね・・そもそも十字架って・・っていう話にもなるし。
そしてそんなM先輩からは、日本にもあった聖アガタの乳房・・ならぬ、日本のお城に残る乳金物(この名前のセンスも相当だ)をご紹介いただきました!
どういうつもりでこれを・・?
Tくん:キリスト教に殉じた聖女アガタ、面白い逸話ですね!
アガタ、クリスチャン、てことは、まんまアガサクリスティーじゃないですか!
そうアガタの英語読みはアガサ、つまりアガサ・クリスティーのアガサ!まんまかどうかはともかく、ミステリーの女王がこの名前というのもなかなかしみじみとした趣がありますよね。
でもこの拷問は本当に女性にとってトラウマレベルのえぐさなので、私たぶんアガサって名前の人にこの話を振れないと思う・・
ルクレツィア問題
メアリさま:チェーザレの妹のルクレツィアのほうは、「ボルジア家の黄金の血」で、好きになりました。いいなぁ。
また、ゆっくり、書いてくださいね。
こっちのルクレツィアだったら、兄のチェーザレに、かたき、とらせて、しかも、自害しないかなぁ。
すてき!
日本ではほぼ知名度がないと思いますが、本来的には世界で一番有名なルクレツィア、いやラテン語読みしてルクレティアであるはずの共和制ローマ建国の美女。
ですがやっぱりルクレツィアといえばそっちですよね~
私も、サガンのボルジア家の黄金の血大好きですよ!
あの独特の耽美な感じ。最近、割といろいろなところで実写化されているボルジア家の皆さんですが、ピンとくるのはなかなかない。
私が一番好きなのは川原泉先生のバビロンまで何マイル?に出てくるボルジア兄妹なんですが(笑)
兄のチェーザレは放っておいても敵を取ってくれそうですが、自害はしなさそうな気がする・・。その程度のことで死んでたら命がいくつあっても足りないわ、と嫣然と微笑んでほしい!(あくまで私の妄想です)
ちょっと今日はここまでで時間いっぱい。
お返事の続きは明日以降に!