皆様、明けましておめでとうございます。

本年も皆様のご多幸と、世界が少しでも良い方向に向かうことをこころからお祈りいたします。

どうぞ、よろしくお付き合いくださいませ。

 

2016年は、新しい経験や新しい出会いがとても多くあった年で、また、個人的なことだけじゃなく、世界的に見ても、いい意味でも悪い意味でもいろいろな「新たな出会い」や「新たな驚き」に直面した年だったのかな、と思います。

それに年を取るって不思議なもので、なぜか年々、いわゆる「戦争」って、そんなに昔のことじゃないんだな・・って思うようになる。子供のころは、戦後40年、とか戦後50年、という言葉を聞いて、自分とは関係のないすごい昔のこと、と思っていたのが、この年になると、戦後70年、って、超最近じゃん!!!と驚いてしまいます。

そして同時に、この先(平均寿命を考えると)まだまだ50年とかを生きなければならない中、一体どんな変化やどんな恐ろしいことが起こるのかな、と・・考えるだけで不安になりますが・・

 

そんなこんなを考える中で、一番思うことって、結局、幸せって主観的なものなんだなあ、ということです。幸せの定義って本当にパーソナルなことで、文化によっても違うし、宗教によっても違うし、すべてのことによって変わってくる上に、本人の志向というのが本当にみんな、ちがう。

だから誰かの言う「幸せになる方法」なんて何の参考にもならないんじゃないかなー、と思うんですよね。

自分の幸せって、当然、ほかの誰かの幸せとは、その条件も要件も何もかも変わってくるはずで、つまるところその「自分だけの幸せ」というのを定義しないと、人は永遠に幸せになれないんじゃないかな、と。青い鳥は、ただ漠然と探したって絶対に見つからない、というか、どんなに青い鳥が周りにいても「これは私の探している青い鳥ではない気がする」と言いながら別の青い鳥を探し続ける羽目になりますよね。

 

でも私が見ている限りでは、日本人はこれが絶望的に下手。

もともと「他人に言われたことを粛々とこなすことがいい子」という文化的下敷きがあるせいか、自分の頭で自分の幸せというものをイメージし、それを勝ち取っていける人がすごく少ない、という印象です。

いやもちろん外国人でも下手な人いっぱいいるけど、特に日本人は下手な気がする。

特に、1970年代から80年代あたりに生まれた女性たちは、この「幸せのジレンマ」にかなり陥っている気がする。

 

というわけで、なのかどうかわかりませんが、今年の私の個人的な目標として「絶世の美女診断」のブラッシュアップと、再始動をもくろんでいます。

どういう形に落とし込むのがいいのかまだわかりませんが、すこしでも日本の女性の幸せに貢献できたらいいな、と・・

幸福度が上がれば、人生のクオリティは上がるし、皆が幸せなのって、全体としての幸福度も上がってくると思うんですよね。

不満や不平、諦め、怒り・・みたいなものが蔓延すると、周りの人まで巻き込んでどんどん闇と病みが広がるし。

私にできる事なんて微々たるものですが、少しでも幸せな人を増やせるコンテンツを作り出すことができたら、今年はいいかな、という感じでやってみたいと思います。

 

もちろん、本業も頑張りますので、どうぞお見捨てなきよう。

 

まずは1月27日に、イタリアのマエストロとイタリア・ジュエリーを囲む会、というイベントが開催されます。

詳細はまたこちらのブログでもお伝えいたしますが、一般の方の目にはなかなか届かない、イタリアのデザインセンスにあふれたジュエリーを揃えてマエストロともにお待ちしている予定です。

ご興味のある方は、コメントにてご連絡くださいねー!

 

今年も素敵な一年を、どうぞご一緒に。