ロシア語を勉強して一か月。身をもって宣言します。
「言葉を学ぶのは幼いころからやらないと無理」というのは絶対に嘘!!
まあまだ1か月しかやっていない時点で言い切るのもなんですが、ともあれ、ロシア語って、文字も英語のアルファベットじゃないし、単語もほとんどが英語やイタリア語とは似ても似つかない。
つまり、すべてをいちから覚えていかなくちゃならないのですが、
これが結構覚えられる!!!
若いころと比べて記憶力が落ちたか、と聞かれても、
別に・・
と答えるしかないくらい。
感覚として、イタリア語を勉強し始めた18歳のころとほとんど変わらない。もちろん、なかなか覚えられない言葉もあるし、忘れてしまうこともありますが、それは18歳どころか、8歳で英語をやっていた時だってそうだったしねえ。
要は、覚えたいか、覚えたくないか、ただそれだけのような・・
大人になると、脳というメモリの中に入っている情報が増えていくので、その分、記憶が難しくなる、というのは確かにあると思います。が。
覚えたいものは覚えますよね、人間。どうでもいい記憶は確かに薄れがちになるけど、嬉しかったこと、感動したこと、印象深い出来事は、脳への定着率が違う。
そして、外国語を学習するうえで、一つの単語を覚えるというのは、この上ない歓び!!!
文法を理解して、今まで謎だったルールに整合性を見つけられるのは、もはや、快感!!!!
呪文のような意味不明な音の羅列が、急に意味を持って頭に響くときは鳥肌が・・!!!!!
と、いう幸福感とともにお勉強ができる限り、記憶力って衰えないと思うんです、というか、私に関しては衰えていません、たぶん。
こんなこと言って盛大にハードルあげてしまって、数か月後には「やっぱロシア語ヤメタ」となって大恥をかく可能性は捨てきれませんが、それは、老化による記憶力の低下とかではなく、たんに「やる気がなくなった」ってことだと思うんです。
ということは結局、お勉強って、やる気の問題。
お勉強だけじゃなくほとんどのことって、そういうことですよね。
とはいえ、いまさらバレエはできるようにならないだろうし、ヴァイオリンを弾けるようになることも難しいとは思うのですが(つまりなんでもかんでも始めるのに年齢は関係ない、ってことはないとおもうけど)、少なくとも外国語に関しては、アラフォーではじめても全く問題なし。
年齢を理由にあきらめていた方も、ぜひチャレンジしてみてくださいませ!
※ただし、年齢がいってようと若かろうと、外国語はやる気がないと絶対にうまくなりません。
やる気とセットでどうぞ!
※イタリア語の単発レッスンもたまにやってます。詳しくはお問い合わせください。