レッドクリフ Part I スタンダード・エディション [DVD]
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歴女、とかいう流行りが今世間では盛り上がっているらしいですが、


わたくしなどから言わせると、一体何をいまさら、という感じです。


ゲームキャラとなりやたら美形になった武将達に恋をするのも結構ですが、世の中には一定数の(わたくしのような)筋金入り歴史好き女子というか、ブームがあろうがなかろうが歴史上の登場人物に本気でいれあげちゃったりする歴史ファンというのは昔昔からいたし、これからもいてあたりまえでしょう!!


というわけで三国志も大好きです。


そしてとくに張飛が好きです

しかも、なぜか、「張飛に似てる」と言われます。



なんで??(←こればっかり・・)



まあ他にもいろいろ好きな人はいるのですが、問題はレッド・クリフです。

以下、感想を箇条書きに。

ネタバレがあるかもしれないので見ていない方はご用心。



・関羽が小さすぎる!! あんな小兵な関兄はいや!!


・ていうか諸葛孔明が一番大きい・・のはまあ、いいとしても、他の人とのバランスが悪ーい。


・趙雲かっこいい。結婚するならやっぱり超雲がいい。


・呉の孫家兄妹は美形。だけどちょっとオイタがすぎますな、妹君。


えらく人の良さそうな周瑜。鼻もちならない感じが周瑜の持ち味なのに・・!!


・陣立てってこうなってたのか・・え、ほんとにこうなの??


・劉備は意外とあってるかも。


・曹操さまもなかなかよし。マニアックで素敵です★


・獅童の役って、甘寧だよね?


そして冒頭、張飛最大の見せ場である1対数万の対決のシーンが・・大変、残念なことに・・


・っていうか張飛の顔、いくらなんでもやり過ぎでは・・


・ていうか、原作とは別物なのね。お話も設定も、何となく登場人物が似た、別のお話と思ってみればいいのね?


というかんじでしょうか。



ものすごく期待していたので、満足度は相対的に低いです。

中国人が作った中国映画の割には、なんかハリウッド風というか、でもハリウッド風の割には商業主義に徹しきれていないというか。


そうね、ちょっと中途半端。


でもpart2ももちろん見ます。