昨晩は、公益財団法人京都高度技術研究所様で
『3時間で「ビジネスモデル」を
ストーリーテリングできるようになるセミナー』
を実施しました
起業家や経営者の支援プログラムの一環で
この1年のうち3回ほど登壇をしております
ありがたいなと思うことは
ご依頼の内容にあわせたコンテンツを選び
そして微調整のチューニングを施し
当日にセミナーを実施する流れの中で
新たな発見と気付きがあることなんです
講師が講義をしながら学び取れる
講義終了後にさらに進化できるというのは
面白くてやめられないかもですね 
今日は 2つの話し方と使い分け です
人に物事や用件を伝える
情報を確実に希望した人に案内をする
インフォメーション的なことがらと
ある特定の人に知らせておかないと
いけない緊急告知
行動を促したり仲間を募る場合の
説得的な話しの仕方は大きな違いがあるもの
前者は、よりシンプルに要件をまとめて
スマートに伝えるニュースのようなカタチ
後者は、村人たちに危機が迫っていることを
説いている長老(シャーマン)のようなイメージだと
思って頂くとわかりやすいのではないでしょうか
ビジネスを進めていく中
確実に情報を届けておきたいときと
相手に納得してもらいすぐに行動を起こして
もらいたいときの
話し方の使い分けはできているのでしょうか
どちらか一方が確実に出来ていて
どちらかがダメというならばまだしも
実際のご相談や企業研修先でのやり取りなどを
見ていくと・・ 正直なところとして
残念ながらどちらも中途半端な状態であると
感じています
特に重要であり問題でもあるのは
相手を説得して納得させるためのスキルの部分
これがあるかないか
出来るか出来ないかによって
企業の業績や部署の成果は変わってしまいます

2つの話し方と使い分け
あらゆるビジネスシーンにおいての
人と人とのコミュニケーション
ほとんどの場合において
交わす言葉のやり取りで
何かが生まれ、何かが変わるもの
どう話すのか
どう表現していくのか
少し考えてみてはいかがでしょうか

それでは、また明日

