俳優は、現実を受け留める覚悟がないと体裁ばかりを気にした 型式ばかり目立つ演技になり、最終的にフォーマット化してしまいます。

そうなれば結局の所、型通りの練習さえすれば誰でも出来るような演技になるため、何か成功例とも思われる露出度の高い俳優を模倣した声、演技などが横行し、似た演技が一般的になり、結果差別化が難しくなるため、見た目重視の外見を美しくしたり、美容整形等も選択肢に加わるでしょう。そして足りなければ お金をかけて宣伝、賄賂、付届けも横行するでしょう。

また、ここまで来ると必然と金が物を言う状況になっており、バックグラウンドの圧力さえあれば誰でも俳優として認知される不公平な状況がうまれます。

では、どうすればこのような状況を回避出来るでしょうか?

当然ですが、誰にでも出来るものには自立する力はありません。先にも述べたように、そこに頼るものは、常に金や権力を必要とし、何か成功例に頼らなければ何も考えられないでしょう。

そこでまず、現実を直視する必要があります。

つまり「やって当たり前」のことをする必要があるのです。

例えば、「お金の仕組みを知らない人が貧富の差を語る」のは問題が大きいのです。

関係のないように思われるかもしれませんが、問題のある思考に ありがちな例をあげますと、

1)現実を直視する事を怖れるあまり、みずからが極端なシャイを装うことで相手が気をつかってツッコミにくいように演出し、様子を見ながら都合の良い意見だけを選んで喜んだ反応を示し発言相手を誘導する。

2)攻撃的な態度を装うことでツッコミにくく演出し、様子を見ながら都合の良い意見だけを選んで喜んだ反応を示し発言相手を誘導する。

3)自分は立場が上に見せかけることで相手からツッコミにくく演出し、様子を見ながら都合の良い意見だけを選んで喜んだ反応を示し発言相手を誘導する。

4)バックグラウンドのコネや権力を盾(たて)にすることでツッコませないように演出し、様子を見ながら都合の良い意見だけを選んで喜んだ反応を示し発言相手を誘導する。

実際問題、現実を直視していればこのような 言わば取引とも言える演出など不要で、当初は誰でもうまくいかないもの、人間は完璧ではなく、誰でもしらない事や わからない事があるものだだから、常にお互いに勉強しあって足りない部分を補完しあうものだというコンセンサスがあれば そのような演出など無意味なはずです。

上記の例にあるような思考反応は、当の本人は心の奥底では理解していながらも、危機感からの防衛反応ですから認めたくは無いし、問いつめた所で自覚していないものです。

天才などという幻想や、すべてが完璧で、技術的なものを全て免除された人々で構成された世界が存在すると思い込んていたら、いつまでたっても到達が遠く見えてしまい、安易な解決策やショートカット思考、ハッタリをかまして旨く入り込めばそのうちにナレてきて何とかなるんじゃない? などと、ナシ崩しな思考が頭の中に横行します。

ところが、常に無知のそしりをまぬかれたいが為に上記のような演出をし、常に有識者側に立ち、様子を見ながら有利なほうを選択。危なくなれば自分には有利な形で「知らなかった演出」をし、結局有識者側に立つという思考が存在します。

さて、冷静になってみてください。
このような思考が果たして成功するのでしょうか?

まず状況を考えて見ましょう。

仮に、上記の例にあるような思考の人々がいない集団があるとします。そこで 上記の例のような思考の人物や少集団がまぎれこんだ場合はどうなるでしょう。

集団の中で目立たなくまぎれこんだつもりでも直ぐに違和感が走り、混乱が起きます。
仲間の中に なぜか自分の意見を発言せず、常に自分に有利なほうにつく人間が出てきたわけですから。
そこで周囲が許すはずはありません。間違いなく害を及ぼす可能性が大きいので、排除または利害関係上 出来なければ孤立状態にする必要があります。ということは?

そうです!

もしそのような状況が日常的に可能で、なんとなくうまく誤魔化せているなら、その集団全体が実は無知集団であり、有識者を装った無知集団である可能性が高いと思われます。

都合の悪い事実や現実は、見ないフリ気づかないフリをして絶対に見ない、周囲にも見させない。バレそうになると嚇(おど)す。またはエサを与えて仲間にする。そのうちに世間一般的に常識化してしまうと、イザ世間が気づいた時には、もう後戻りはできないという風潮が起きて、みんなで気づかないフリ 見ないフリをして暗黙の了解が常識化する。

現実をみんなで洗脳しあっておざなりにし、直視しなければ「赤信号みんなで渡ればこわくない」が通用してしまいます。

実際には理解が足りないのに表面上を取り繕っていることがバレそうになったりした場合には、もう後戻りはできないと集団全体で他集団を悪者にする事で正当化しかねません。

実はそのような状況は、現実を常に理解されていれば当然危険なのでやりませんが、そうなってしまった場合は、いつの間にか集団全体が ナシ崩しにお互いに洗脳しあってしまっているので気付かないのです。

夢からさめなければ、気づいた時には崖から転落して衝突一歩手前!手遅れになりかねません。

世界の歴史上ではこのような事が、幾度となくくり返されているのです。

とにかく安易な解決策を取らずに現実を直視する覚悟と勇気を持ち、まわりの意見の前に自分を冷静に理解して、起こった事態に理解が足りなければ都度基本的な学習を深め、その上で他人と協力して行動する。

つまり常に地道にイチから構築していくしか方法はありません。
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難しいなあって感じの人もいれば、そんなのわかってるよ!いやそれは意味が違う!etc…みたいな意見もありますが、まぁまぁ落ち着いて…ここは一応、建て前上は人権と民主主義を重んじている国ですから。

まだまだこの問題についてお話しします。