消費税増税やターゲットインフレなど…近い将来のお金周りの変化が、最近リアルに気になり始めています。そんな中、今日は固定資産税について書きたいと思います。


固定資産税は、1月1日に所有している、土地や建物などの固定資産に課税される、市区町村の税金です。通常、市区町村が独自に見積もっている「評価額」に対して、1.4%(都市計画税がある地域は0.3%加算=1.7%)の税額です。コインパーキング経営 をおこなっている方も、もちろん課税されてます。


例えば、評価額1000万円の土地であれば、固定資産税は14万円(都市計画税がある地域は17万円)ということになります。土地も建物も、所有しているだけで税金がかかるんです。何もしなくても、60年所有していたら、評価額以上の税金を支払うことになるのです。


昭和の「土地神話」の時代はそれでも良かったのです。地価が右肩上がりで上昇していたので、借金してでも、税金払ってでも、土地を取得すること自体が、絶対成功する投資だった訳ですから…。しかし、今は地価の上昇は考え難い状況です。


そうなると、土地や建物を持っているだけで課税される固定資産税は、とても無駄な出費に見えてきます。相続した土地や建物など、手付かずでそのままになっていたりしませんか?ひと世代30年として、親から子に受け継ぐ頃には、資産価値は実質半分に目減りし、子から孫の時には実質ゼロになってしまうのです。


それならば…と、土地を売却しようとしても、今のご時勢では、なかなか買い手も見つかりません。場合によっては買い叩かれます。しかも、先祖代々からの土地には売却価格の何と95%に対して所得税が課せられます。買い叩かれた金額とか一切関係ありません。


所有していても、売却しても、土地と税金は切り離せません。ところが、稼ぐ土地となると話が変わってきます…。この続きは、コインパーキングと固定資産税(2)で書きたいと思います。