♪日本一短い国道の近くに3スポット | ◆VISTAの発見◆

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♪いつかはきっと セレンディピティ

神戸市中央区の三宮から数分、フラワーロドをまっすぐ南に向かうと、国道2号線税関前の交差点。
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これが日本一短い国道174号線(187・1m)の北の端なのです。
南の起点は神戸税関本庁前。なぜこれが”国道”なのでしょうか?
考えながら税関前交差点を2号線沿いに数十m西に歩くと、1番目のスポット、震災のモニュメントが道路際に見えてきます。
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これを過ぎて、次の交差点京橋の東南角に、第2、第3のスポット。
まず神戸電信発祥の地の碑。明治3年、神戸電信機局がここに置かれ、8月20日大阪との間に初めて通信が行われたという。
今から143年前のことです。
 
またその横には、かの坂本龍馬もここで航海術等を学んだという旧海軍操練所の史跡があります。
江戸時代の1864年5月、軍艦奉行の勝海舟の建言により設置された海軍士官養成機関でありました。
149年前のことですね。
 
わずか150年ほどの間に起こった日本と世界の劇的な変化に
思わず歩みを止めて、想いに耽りました。
 
見れば、傍らの神戸地方第二合同庁舎は、耐震工事とやらで、建物の1階あたりコンクリートむき出しの様子。
海上保安本部や法務局などが入っているこのビルは、目の前に船が浮かぶ海抜3~4メートルのロケーションです。
(ちなみに中国漁船バトルビデオで有名になられた彼はこちらにいらしたのでした)
 
津波など万が一の時は、法務局の登記所も被害も甚大ですよね。