人の心を種とする「万葉」の歌。読み解けば、古人も今に通じる心をお持ちのようす・・。
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(昼間解くと解けない紐が、夫に会うからというのか、夜は解けやすいことだ。)
(昼間解くと解けない紐が、夫に会うからというのか、夜は解けやすいことだ。)
昼解けば 解けなへ紐の 我が背(せ)なに 相寄るとかも 夜解けやすけ(巻14・3483番)
比流等家波 等家奈敝比毛乃 和賀西奈尓 阿比与流等可毛 欲流等家也須家
●「まんよう」という言葉の響きに、遥かな時空の広がりを感じるのは私だけでしょうか・・。
親切なサイトがあります。そこからの引用も一首。
