♪人生幾何 | ◆VISTAの発見◆

◆VISTAの発見◆

♪いつかはきっと セレンディピティ

イメージ 1

魏の曹操は文人としての才もあり、詩をよく吟じた。
たとえばこんな詩の心境は、私たちにも通じよう。

対酒当歌  (酒に対(むか)いては当(まさ)に歌うべし)

人生幾何  (人生は幾何(いくばく)ぞ)

譬如朝露  (譬(たとえ)ば朝露の如し)

去日苦多  (去りし日は苦(はなは)だ多し)

慨当以慷  (慨(なげ)きを以てはまさに慷(うれ)い)

憂思難忘  (憂(うれ)う思いは忘れ難し)

何以解憂  (何を以て憂いを解かん、

唯有杜康  (唯だ杜康(さけ) 有るのみ)

●意味は

酒を前にしたら歌うべきじゃないか!

人生など幾ばくのものか

たとえば朝露のように(儚いものです)

過ぎてしまった日ははなはだ多く

まったく悲憤にくれるばかりで、

憂(うれ)う思いから離れられません