
あのね、例えばお好み焼き屋さんに入るでしょ。注文した「お好み焼き」をお店の人が全部作ってくれて、あなたは食べるだけ・・。
そういうあなたは、コンシューマーなの。消費者ね。
でも出てきたお好み焼きの材料を、粉とキャベツをかき混ぜて、卵を割りいれて手早く混ぜ、鉄板に広げて具を載せる。
頃合いを見てひっくり返し、また表返しにして、お好みソースや味を増しそうなものをトッピングして、作業を終え、完成させる。
そういう場合、あなたはプロシューマーなの・・。
いい?わかる?
パソコンのパーツを買ってきて、自分の仕様で作り上げるのも同じ。
ちなみに、写真はキャベツと小麦粉、卵だけのお好み焼き。具はなし。ソースの代わりにフーヨーハイの味であんかけしたもの。
難しいのよ、お好み焼きの基本は・・。
キャベツは1センチ角、小麦粉は40g、水は60cc、山芋、砂糖、ベーキングパウダー、塩などを使うのは当然だけれど、問題は水で溶いた小麦粉とキャベツを合わせるのにかける秒数。
そして卵を溶き入れて混ぜるのにかける秒数。
さらに鉄板の温度、表面と裏面の各焼き時間、そういう色々な問題が他にもあるのよね。
時代はコンシューマーから、プロシューマーへ。
生産工程に参加する消費者、主婦はやっているのよ・・。
生産工程に参加する消費者、主婦はやっているのよ・・。