集団をまとめるには、まず価値観の共通化を図ること。
そして統一理念をシンボライズして、繰り返し洗脳していくこと。
これが求心力を作る基本です。
そして統一理念をシンボライズして、繰り返し洗脳していくこと。
これが求心力を作る基本です。
そのいい例が国歌です。つまり国歌を知れば国家が分かる。
団結させるには、求心ポイントをどこに置けばよいか。
そこで国歌精詳。
世界の国歌を比較してみると、シンボルは6個のパターンに分けられるようです。
★1.自由の獲得(人権闘争を鼓舞するもの)
アイルランド、アメリカ、イラン、インドネシア、中国、トルコ、ニュージーランド、フィリピン、フランス、メキシコ。
アイルランド、アメリカ、イラン、インドネシア、中国、トルコ、ニュージーランド、フィリピン、フランス、メキシコ。
★2.祖国の復興(失地回復、過去の栄光を再興しようというもの)
イスラエル、イタリア、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア。
イスラエル、イタリア、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア。
★3.護体と忠誠(御代が続くことを願うもの)
日本、イギリス、オランダ、スイス、サウジアラビア、ハンガリーベルギー。
日本、イギリス、オランダ、スイス、サウジアラビア、ハンガリーベルギー。
★4.連帯(団結を呼びかけるもの)
オーストリア、ロシア、タイ、南アフリカ。
オーストリア、ロシア、タイ、南アフリカ。
★5.感謝(自然の恵み、祖国の恩恵に感謝させるもの)
オーストラリア、デンマーク、ブルガリア。
オーストラリア、デンマーク、ブルガリア。
★6.神の意志(共通する神の存在を承認させるもの)
イギリス、イタリア、インド、ギリシャ、オランダ、カナダ、サウジアラビア、スイス、スウェーデン、大韓民国、ニュージーランド、ハンガリー、マレーシア、メキシコ、ロシア。
イギリス、イタリア、インド、ギリシャ、オランダ、カナダ、サウジアラビア、スイス、スウェーデン、大韓民国、ニュージーランド、ハンガリー、マレーシア、メキシコ、ロシア。
●人それぞれが持つベクトルの方向性を合成して、一つにまとめてみると共通方向を指し示すはずです。その方向にあるのが求心力。
お金に群がる人の集団なら、求心力はお金持ちにありましょう。
烏合の衆という集団にあっては、方向を指示してくれる者の指導力にありましよう。
烏合の衆という集団にあっては、方向を指示してくれる者の指導力にありましよう。
