♪大阪駅・シンフォニーホール・トルコ料理 | ◆VISTAの発見◆

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♪いつかはきっと セレンディピティ

ひとりシンフォニー・ホールでクラシック鑑賞。誕生日イブだというのに。

努力をして、行き帰りの町歩きと、生き返りの交響曲をささやかに満喫できましたです、ハイ。

1)コンサートは鑑賞より観察

  座席が指揮者の真後ろの指定席でしたので、指揮者の後見人のようでございました。
  (シンフォニー・ホールでは1階Aの21番席です)
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  手をを伸ばせば、指揮者のテール・コート(燕尾服)の尻尾を引っ張れそうに近い。
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 ●テール・コートを見て思いました。「19世紀の最高礼服には白い蝶ネクタイのハズだけれど・・」この指揮者の蝶ネクタイの色は?
 白のようでしたけど忘れました。

 ●指揮者の立つ位置って、なんで第1バイオリンとチェロと180度の一直線にいるの?
 指揮者と奏者、お互いの表情が見えないじゃないですか。

 ●指揮者はメトロノームのように拍子をとり続ける必要があるの?

 アンサンブルのためにメトロノーム的正確性は必要だけれど、強弱や表情のないメトロノーム的演奏じゃ立体演奏にはなりません。
 私の持論では、1小節の中にも、立体奏法というか、陰影のある奏法があると思うのです。
 それがメリハリのある生きた演奏を作るコツだと思うのでして。
 音を出すことじゃなく、音楽はつくるもの、それが聴かせる演奏者一人一人に肝要でアリマシテ。

 ●ところでメトロノームのメトロって何?
 メトロがギリシャ語で母だという説もあるけれど、母がメトロポリタン(首都)やメトロ(地下鉄)とどう繋がるわけ?
 でメトロノームのノームって何?

なんて考えているうちに、ベートーベンの交響曲第8番第2楽章が始まりました。最初にメトロノームを使ったのがベートーベンで、この第2楽章は確かにメトロノームの刺激を受けて作られた曲だということはよくわかりました。


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大阪梅田は今建設ラッシュ。
大阪ステーション・シティなど箱ものがニョキニョキで、目下建設現場でクレーンは右往左往しています。2011年春が楽しみ。

途中、こんなビルがありました。動物学校ですって。

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演奏会が終わっての帰途、「世界3大料理の一つトルコ料理」という看板が目に飛び込んでくる。
料理も空腹に刺激的だけれど、ベリーダンスショー無料というキャッチがこたえられません。
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 ●でもクラシックの帰りにベリーダンスなら、バースデー・イヴに5感喜ぶ!!・・とは思ったけれど、通り過ぎてしまいました。
振り返りはしましたけれど・・。
 
 以上、行き帰りと生き返りのゴホーコク。(浦島あきこ)