♪仏教の三毒・・と縁切り | ◆VISTAの発見◆

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♪いつかはきっと セレンディピティ

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「怒る」「ねたむ」「ぐちる」。これが仏教でいう三毒。
問題はこの内の「ぐちる」でしょう。
 
「愚痴無智」という<愚かで知恵が浅いこと>が体にも心にも悪いというから、ことは深刻です。
こんな記事を書いていること自体、愚痴の噴出なのでして、
心の三毒と縁を切ることは、なんともむつかしいものです。
いまさら「育ち」は変えられませんし・・。
 
そこで、縁切りは「人とのご縁」を切る以外に、自分の心のイヤなもをと決別をする意味に使ってみましょう。
 
●愚痴無智の あま酒つくる 松が岡   (蕪村)
松が岡は、鎌倉の縁切り寺<東慶寺>の山号。
600年にわたって女性の駆け込み寺でありましたが、明治35年尼寺でなくなりました。
哲学者 西田幾多郎ほか和辻哲郎、高見順、鈴木大拙、小林秀雄、大松博文の墓所があることから、煩悩を断ち切る思索家との縁が深いのだということがわかります。
 
●「愚痴無智」と縁切りするために、 まずはこの曲を聴いて 決心ついたら、儲けモノ!