お忘れですか?参院で与野党逆転となった原因を。
大臣たちの不始末が続いて、安倍首相が困っていらしたとき、
一方で、時の自民党 麻生幹事長は、郵政民営化に反対して落選した元議員たちを復活させようと動かれました。そして参院選挙突入。
善し悪しは別として、劇的な小泉ショーの余韻が国民の心からまだ消えぬ内に、麻生さんは構造改革とは逆を向いているように国民には写ったでしょう。
国民の怒りが、不信大臣と改革逆行の2点で自民党に向けられた結果、参院選挙で与野党逆転、衆参両院のネジレ国会ができて日本はおかしくなりました。だって多数決原理が成立しないのですから。
その結果野党は、政策が支持されたのではなく、敵の失点で主導権を手にした事実を国民の総意の支持と勘違いしてしまった。
その後、参院第一党は妥協無用の、パワーゲームに明け暮れ、対外公約反故や日銀首脳任命にゴネゴネ。
自民党はほころび繕いしながら、世界にモノもいえず悶々。
裏では連立相手の浮気をとがめる○○党が、自分の存在を誇示し圧力をかけ続けたのでついに、日本の政権はサミットもつかの間、壊れちゃった。
いったい国は、誰に託せばいいのですか?
ヒトラーでは困るし、七光りのお坊ちゃまも不安。
口先改革者は信用できず、腹黒の渡り鳥はなおイヤ。
口先改革者は信用できず、腹黒の渡り鳥はなおイヤ。
社会の大勢に即し、国民をイキイキと奉仕させられる清廉潔白な士はいませんか?
いっそ財界の実力経営者たちが、チームを組んで国家経営をしてくれないかしら。