
ギリシャの歌手「ナナ・ムスクーリ」が、2008年フェアウェル・ワールド・ツアー7月の
アテネ公演を最後に、いよいよ引退されます。
アテネ公演を最後に、いよいよ引退されます。
74歳。透明感、自然体で愛されたヒーリング歌手。
レコード・CDは15カ国の言葉で、1500曲、2億3000万枚。
ギリシャ神話に登場する神様ゼウスと妻ムネーモシュネーの間に生まれた娘に
ムーサという女神がいらっしゃった。
複数でムーサイ、英語でミューズ。
この9人の芸術神のうち、どなたが音楽の担当だったのかはともかく、
ミュージック、アミューズメントの言葉となって今も残っています。
ムシケ、ムジカ、ムジーク・・。
ムーサという女神がいらっしゃった。
複数でムーサイ、英語でミューズ。
この9人の芸術神のうち、どなたが音楽の担当だったのかはともかく、
ミュージック、アミューズメントの言葉となって今も残っています。
ムシケ、ムジカ、ムジーク・・。
「ムスクーリ」という名前は何となくムーサの響に似ていませんか。
彼女はミューズが現世の化身になっていたのかもしれません。
彼女はミューズが現世の化身になっていたのかもしれません。
ところでギリシャの女神は「何について」歌ったのでしょう。
神にも悲しみや別れ、歓びや愛があったのでしょうか?
それともひたすら神を讃えた?
神にも悲しみや別れ、歓びや愛があったのでしょうか?
それともひたすら神を讃えた?
察するに、神ゼウスにも妻、愛人、恋人がいたという時代考証からして、
想像が広がりますね。
想像が広がりますね。