♪親の責任：子の調和力

「調和力」という言葉をネット検索すると、13600件ヒットしました。
私が２００５年１２月２０日に、ブログを始めて９番目の投稿記事として
「調和力の開発」を書いたとき、このキーワードを検索してヒットした数はたった１件でした。
その１件の内容は、物理学では振り子の振動が収束していくことを調和力というというものでした。
当時、社会科学分野では、この言葉はまったく使われていなかったし、学者は認知しようとしなかった。
その後偶然にも、中国で国家の指導方針に「調和力」概念を盛り込まれるなど、次第にこの考え方が広まっていきました。

ここ数日、青少年の衝動的な殺傷事件が２件報道されています。
この背景にも、「調和力」を育て得なかった親の責任があるとの思いを改めて感じました。

「調和力の開発」は「創造力の開発」と同じくらい大切です。