♪スローシティ・ルネッサンス | ◆VISTAの発見◆

◆VISTAの発見◆

♪いつかはきっと セレンディピティ

「気持ちが入っているか?」

「丁寧に生きているか?」

恥ずかしながら、駆け足の自分に今日、気がつきました。

そのきっかけは、イタリア発祥のスローシティの考えかた。

人間性回復のキーワードになるかもしれない。

スローシティ(Slow City またはCitta Slow)」は小都市による小都市のための運動。同じくイタリア発祥の「スローフード」を拡張した運動のようです。現在世界35カ国以上に約7万人の会員を持つ組織へと成長。文字通り「ファーストフード(=味のグローバル化+食べるプロセスの簡略化)」に対抗する運動で、地域で取れた物を地域に昔からある料理方法で調理し、ゆっくりと味わって食べることを人々に呼びかけている。食材と料理の多様性、食べることの楽しみ、食に対する敏感さを取り戻し、大事にすることが目的。
 「スローシティ」は、イタリアの小都市、オルヴィエト市、キアンティ市、ブラ市、ポスティアノ市など、スローフードに力を入れる街が、「質」「多様性」「感性」「楽しみ」といったスローフードの理念をまちづくりにまで広げようと1999年に結成した小都市が発信する率先運動。グローバリゼーションがもたらす標準化、効率化によって失われている街の個性や固有の文化、生活のリズムを守る、または再び呼び起こす、という考えがこの運動の根本にあるそうです。現在イタリアをはじめ、スイス、クロアチア、ドイツなどから約100の自治体が会に加盟しており、他のヨーロッパの国々、アメリカ合衆国、日本などからも参加の問い合わせがあるという。

スローシティ憲章がいいかどうかは別として
大都会も細分化すれば、寄り合い世帯です。

東京もその昔はスローシティだった。