
文学って何のためにあるの?
日本文学全集60巻の再読を始めた途端、こんな昔の疑問が再び湧いてきて、心臓がチクチク痛い。
いったい文学部の院生は何のために、文学を学ぶのです?
本質と現象の分析?疑似体験、表現力養成、癒し、知的好奇心の満足?
そもそも文学の、万人を頷かせるような普遍的意義ってな~に。
そんなものは無いとすれば、これは宗教みたいに、受け手が勝手に意義を感じればいいのかもしれない。
こんなリクツで言えば、人生の意義とは=「人生いろいろ、色即是空」。
文学・宗教の意義とは「アリガタイかどうか、じぶん次第」ということに・・。
☆これでは修士論文・・ペケね。