
水俣の紙漉工芸家は教えられたことがあるという。
「捨てられるものの命」を活かせないか?
先生の「竹から紙を漉く」手法を見せてもらった後
筍の皮で紙は出来ないか、玉ねぎの皮ではどうかと
試してみたり。
障害者のハンディを乗り越えて、多くを学びこの道に
情熱を燃やすことになったこの方のお話は今日の
NHKの早朝ラジオから耳に入ってきました。
水上先生は「恩師」であるとおっしゃる。
私たちの心の中にも恩師と思っている人はそれぞれに
いるでしょう。
振り返って、自分を「恩師」と思ってくれる人は、
果たしているのでしょうか?
ラジオを聴いた後、頭から水をかぶせられたような、
ショックに反省しきり。