
内径は16ミリから0.5ミリごとに18.5ミリぐらいまでのサイズがあります。
標準の深さはDカップ。それもA(深型)からF(浅型)までいろいろ。
実はこれホルンのマウスピース。
ホルンを吹くための吹き口です。

17ミリといえば手の親指の爪くらいの大きさ。
これに口をあて、唇を引き締め、振動させて息を吹き込む。
ホルンを吹くための吹き口です。

17ミリといえば手の親指の爪くらいの大きさ。
これに口をあて、唇を引き締め、振動させて息を吹き込む。
小さなものだけに、なんとも音程が定まりにくい金管楽器です。
素人のオーケストラでは、このホルンの出来栄えで演奏の良し悪しが決まるぐらい責任重大なのです。
素人のオーケストラでは、このホルンの出来栄えで演奏の良し悪しが決まるぐらい責任重大なのです。
私はかねがね、これは悪魔が作った楽器だと思っています。
もしオーケストラにホルンさえ入っていなければ、交響楽団の演奏品質はもっと向上するはずだと確信しているくらいです。
もしオーケストラにホルンさえ入っていなければ、交響楽団の演奏品質はもっと向上するはずだと確信しているくらいです。
昨日、関西ホルン協会主催のコンサートがありました。こんなに難しい楽器なので、プロの主席奏者たちですらソロ演奏では緊張のかたまり。
でもホルンを愛する気持ちは十分伝わってきました。
じゃじゃ馬馴らしの快感があるのでしょうか。
でもホルンを愛する気持ちは十分伝わってきました。
じゃじゃ馬馴らしの快感があるのでしょうか。
ところで、ウィーンフィルは「ウィンナホルン」や「ウィンナオーボエ」を使っているということを私は今頃知りました。
ホルンはHornで角笛のこと。今ではフランスが発祥でもない「フレンチホルン」が一般的に使われ、ウィンナホルンは楽器すら製造されなくなっているようです。
写真はウィンナホルン(上)フレンチホルン(下)


ホルンはHornで角笛のこと。今ではフランスが発祥でもない「フレンチホルン」が一般的に使われ、ウィンナホルンは楽器すら製造されなくなっているようです。
写真はウィンナホルン(上)フレンチホルン(下)

