
しかしイエスが十字架にかけられて処刑されたことは認めていない。本人は生き延びているという。
これはおもしろい。
最近紀元前3世紀頃のユダの福音書写本が発見された。(写真)
それによれば、裏切り者とされた「ユダ」は実は最も忠実なイエスの信徒だったという記述があるそうな。
そこでこういう仮説はどうでしょう。
「ユダが金貨30枚でイエスを敵に引き渡したというのは、実はソックリさんを、ユダがイエスと打合せの上、周到に準備しておいた。だから偽のイエスがはりつけになった後、3日後復活したというのは、本物が登場したので当たり前のこと」
それほどユダはイエス思いの忠実者だったのだ、と考えるのは無理?
イエスという預言者はトリックが好きだったかもね。
ところで私の数々の疑問。
1.キリスト教、イスラム教、仏教はなぜ女性を差別しても理論的矛盾が起きなかったのか。
法王も司教も、聖書も出てくるのは男ばっかり。
イスラム圏では過去、戦争続きで女性があふれ、富裕男性が支援するため一夫多妻を制度化した。しかしいまの時代にもなぜ続ける?
2.人は、父なる神の「子(τεκνον)」であり、また「息子(υιος)」であるとイエスは述べている。
それ故にこそ、「天の父」は人々を「我が子」として愛してくださるのであるとも。
それじゃ、我々はイエスと兄弟姉妹であり、我々も神の子であり、三位一体説でいえば、我々は神なのか。
3.クリスマスに日本人はケーキ食べてイエス様の誕生を祝う。では首に十字架を、その日ぐらい架けたらいかが?
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クリスマスシーズンは「人びとに幸福感を与える」ことで、自分も喜びを感じるためにあります。
宗教はともかく、今日はプレゼントする「幸福感」をさがすことに。