♪認知症に負けちゃった! | ◆VISTAの発見◆

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♪いつかはきっと セレンディピティ

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ウチのバーヤは認知症です。88歳。
自宅を会社だと思っていて、もう帰ろう・・といつも言います。

でも私のセーターを見て、「その柄と色味がいいねェ」とよく褒めてくれる。
なのに、なのに・・あのゥ・そのゥ・・イロイロなのです。

なんとか頭を元気にさせてあげたくて、二人で暗算をすることにしました。
食卓をはさんで、私が
「6タス9は?」というと2秒もしないうちに
「15!」。
「では 12タス8は?」
「20」と答える
私は「えーーー!凄い、スゴーイ」の連発なのですが、思いついて今度は私に
問題を出してみて」というと、バーヤは新聞折込みの大きなチラシを片手に
問題を出し始めました。
「78たす46!」

私「ウーン・・124」
と答えたものの頭に緊張が走りました。「二桁じゃないか!!」
次に「698たす225!」
私「・・・・・・・」

そのあと私は部屋にこもって「認知症」って何だろうと思ってしまった。

レシチンが認知症予防や記憶力向上に効果があるらしい。
K・リゾレシチン含有食品をとらなければならないのは私のほうではないか?

写真はバーヤ作の色紙額「よしあしの中を流るる清水かな」